比較の考え方

  人は自分の幸福を比較によって判断することが多いようです。
  今の自分の幸不幸を、
   人と自分を比べたり、過去の自分と今の自分とを比べて
   決めていることが多いのではないでしようか。

  比較することで不幸になってしまう人もたくさんいます。
  人の幸福な部分を自分と比較してみたり、
   自分の不幸な部分を人と比較してみたり、
   過去の自分の幸福だった時と今と比較してみたり、
   理想の自分と現在の自分と比較してみたり、・・・。
  このような比較をすることによって、
   人を妬んでしまったり、落ち込んだり、
   自分を不幸だと思ったりしてしまいます。

  自分が比較によって、
   嫌な気持ちや不幸になっているのに気づいたら、
   「これは不幸になる考え方だ」と考えましょう。
  それでその比較から始まった考えをストップできればいいのです。

  人と自分を比較していたら、
   比較する相手によって幸不幸が左右されてしまいます。
  過去の自分との比較なら、自分の努力しだいで、
   進歩の幸福を確実に感じられるでしょう。

  「1年前の自分と比べたら、
   少しは幸福に(暮らせるように)なれた」
  このように思える人は幸福でしょう。

  幸福に暮らす心がけを1年間続ければ、
   誰でも、このように思うことは可能だと思います。

  さらに、
  「同じように努力すれば、
   これからも少しずつ幸福になっていける」
   とも思えるでしょう。




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