読書日記

  生きるのがラクになる考え方

 『生きるのがラクになる考え方(仮)』(本多時生)の8章の目次(予定)は、
36 急いだ心をスローダウンさせる
37 人生の選択がラクになる考え方
38 正しさよりも自分の心が大切
39 不幸の悪循環に陥らない
40 もっと自分を大切にしよう
 生きるのがつらい、生活を楽しめない、幸せを感じられないというような人は、心が急いでいるからかもしれません。
 心をスローダウンさせることで、今を大切にできるようになれたらいいのではないでしょうか。

 自分の人生の選択がうまくいっていない、これからどう生きていけばわからないというような人は、選択・決断がもう少しラクにできるようになれたらいいでしょう。

 生きるのがつらいという人は、まじめ過ぎるのかもしれません。
 正しさや効率や損得などよりも、自分の心を大切に考えたほうがいいでしょう。
 現実として今の自分には無理な考え方や方法は、いくら正しくても自分を苦しめるだけです。
 場合によっては、「まぁいいか」「このままでいいか」のような“いい加減”な考え方を選択できるようになれるといいでしょう。たとえそれが必ずしも、正しくなくても、立派でなくても、要領が悪くても、矛盾があっても、その場しのぎでも……。

 悪いことがあると“不幸の悪循環”になってしまうことがあります。不幸になる考え方のクセがある人は特に。
 幸せになる考え方を心がけることで、“不幸の悪循環”に陥らないようになれたらいいのではないでしょうか。

 「生きるのがつらい」「幸せになれない」と言う人には、「まず、自分を大切に」と言いたいと思います。
 自分がつらい時に、助けようとしないで、放っておくのは、自分を大切にしていないと思います。自分を、責めたり、バカにしたり、見放したりするのは、自分をいじめているようなものです。
 弱いままの自分を、強くしようとしないのは、自分を大切にしていないと思います。
 やりたいことをやらずに、生活を愉しめないのは、自分の生活を大切にしていないと思います。
 まわりの人との冷たい関係を続けるのは、自分を大切にしていないことになると思います。
 自分を幸せにしようと努力しないのは、自分を大切にしていないと思います。
 もっと自分を大切にできるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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