読書日記
前向きにしずめる
PHP3月号の特集は「不安のしずめ方 あって、当たり前――少しラクになるヒント」。
加藤諦三さん(早稲田大学教授)は、
不安とか不愉快とか憂鬱とかいうマイナスの感情に苦しめられた時は、「なぜこんなに辛いのだろう?」「なぜこんなに不愉快なのだろう?」と考えることだ。
不安を前向きにしずめることで人は成長する。それが幸せになる方法である。
自分がマイナスの感情になるのは、なぜだろう?
イヤな事があったせい、イヤな人のせい、悪い状況のせい、・・・。
それなりのきっかけ・原因があったのでしょう。
でも、マイナスの感情が強くなったり長く続いたりするのは、自分の「考え方のせい」と考えられるようになれるといいでしょう。
すでに起こってしまったことは変えようがありません。
人や状況を変えることは難しいでしょう。(状況や他人のせいにしない)
それよりも、自分の考え方を考えることで、マイナスを感情をしずめられるようになれたらいいのではないでしょうか。
また、つらい時に「自分がダメだから」「性格は弱いから」などと、自分(の能力や性格など)を責めるのは、自分で自分をいじめているようなものです。
能力や性格を変えることは難しいでしょう。すごく時間がかかることも、不可能なこともあると思います。
自分の考え方を変えることも容易にはできないでしょうが、努力を続ければ少しずつできるようになれると思います。
不安な気もちになった時の幸せになる考え方を身につけることができたらいいのではないでしょうか。
幸せになる考え方ができるようになること、自分を育てることは、幸せになる方法だと思います。