読書日記

  要らないことに関わらない

 『運命を拓く』(中村天風)より、
 あなた方は見るもの、聞くもの、触れるものを、皆自分の人生に交渉を持つようにするからいけないのだ。

 できている人と、できていない人の相違は、ただこれだけの相違なのである。

 要らないことには、全然、心をおびやかされたり、関係させたりしないことである。
 くよくよしやすい人、イライラしやすい人、悩みやすい人は、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 誰にでもイヤな事はあるし、誰のまわりにもイヤな人はいるし、誰にも悩みや問題はあるのだと思います。
 そういうものに関われば、それだけイヤな気もちで過ごす時間が長くなってしまいます。
 一方、そういうことがあっても、あまり気にしないで済ませる人もいます。

 イヤなことがあっても、そのことを考えなければ、すぐに忘れてしまいます。
 そのことを考えていると、イヤな気もちが続きます。悪く考えると悪感情が強くなります。忘れなれないと、悩みになってしまいます。
 小さいこと考えてもしかたがないことなどは、できるだけ問題化しない考えない)ようにできたらいいのです。

 誰でも1日は24時間しかありません。
 “くよくよ”“イライラ”したり悩んだりする時間が長ければ、気分よく生活できないだけでなく、やりたいことをやる時間や生活を楽しむ時間や幸せになれることをする時間が減ってしまいます。

 幸せになれない人は、幸せになるためには要らないことに、自分の時間とエネルギーを多く使っているのかもしれません。
 幸せになるために、自分の時間とエネルギーをもっと使えるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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運命を拓く』中村天風

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