読書日記

  プラスに解釈できる

 PHP1月号の特集は『毎日を楽しそうに、生きている人 マイナスをプラスに変えるヒント』。
 石原加受子さん(心理カウンセラー)は、
 毎日を楽しそうに生きている人は、私たちと、特別に違った生き方をしているというわけではありません。ごく普通の生活をしています。

 いったいどこが違うのでしょうか。
 一つは、毎日を楽しそうに生きている人は、同じ出来事をプラスに解釈できる分量がはるかに多い点でしょう。プラスの解釈に気づけるかどうかなのです。
 同じ出来事でも受けとめ方によって感じ方が変わります。
 いい事があったら、素直に「いいなぁ」「よかった」「うれしい」「幸せだなぁ」などと思えるようになれるといいでしょう。
 ちょっとぐらい悪い事があっても、「こういうこともある」「まぁいいか」などと軽く受け流せるようになれるといいでしょう。

いいことは 好!好! 悪いことは ハオハオ

 また、物事を考える際には、悪く(マイナスに)考えないようにしたほうがいいでしょう。
 出来事を悪く考えると、悪感情が強くなります。
 人のことを悪く考えると、相手のことが悪く思えてきて、余計にイヤな思いをすることが多くなるでしょう。
 自分のことを悪く考え、自分を責めたりバカにしたりしても、つらくなるだけです。
 出来事も、人も、自分も、できるだけいいように考えるように心がけることができるようになれるといいでしょう。

人はハオハオ     自分は好好

 不幸な事があったとしても、考え方しだいでいい方向に進めることがあります。
 たとえば、「いいきっかけ」と考え、何かを変える、新しいことを始める。
 たとえば、「いい経験にしよう」と考え、何かを学び、今後に活かしていく。
 たとえば、悔しさなどの感情を心のバネにして、「リベンジするぞ」「見返してやる」「今に見ていろ」などと頑張る。
 このように、不幸を幸せに変えられるようになれると、「自分もけっこう強くなれた」と思えるのではないでしょうか。

いいように考えよう



   

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