読書日記

  明るい側面を見つめる

 PHP1月号の特集は『毎日を楽しそうに、生きている人 マイナスをプラスに変えるヒント』。
 小手鞠るいさん(作家)は、
 わたしはかつて、バリバリの悲観主義者でした。
 こんなわたしを180度変え、ポジティブで朗らかな、希望に満ちあふれる楽観主義者にしてくれた人生の師匠というか、教祖というか、そんな人をご紹介しましょう。
 それは、わたしの夫です。

 いつか夫のようになりたいと思って、たずねてみました。
「どうしてそんなに幸せそうに生きているの?」
「常に物事の明るい側面を見つめているからだよ」
 悲観的なことを考えれば、暗い気もちになり、生活を楽しむことは難しいでしょう。
 楽観的に考えられれば、明るい気もちになり、楽しく生きられるのではないでしょうか。

 人生には、いいこともあれば、悪いこともあります。

いいことは 好!好! 悪いことは ハオハオ   ハオ好じゃないの?

 世の中には、いい人もいれば、イヤな人もいます。

イヤな人のことを考えるのはよそう    好きな人のことを考えよう

 誰にでも、長所もあれば、欠点もあります。

××もあるけど ハオハオ、○○もある 好好

 誰の人生にも、幸せもあれば、不幸もあります。

不幸を数えて暮らすより  幸せを数えて暮らそう

 悲観的なのは、性格というよりも、考え方のクセと考えたほうがいいでしょう。
 楽しく生きられるようになるために、意図的楽観主義を心がけることができるといいのではないでしょうか。



   

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