読書日記

  行動力と自分を出す

 PHP5月号の特集は『出会いをつかむ人、ムダにする人』。
 宮本文昭さん(音楽家)は、
 「出会いは偶然」というのを、よく耳にします。でも僕は「人は会うべくして出会う」と信じています。
 そんなふうに言うと、ちょっと受け身的に聞こえるかもしれませんが、会うべき人に出会うには、行動することが必要です。

 出会いを生かすには、チャンスをつかんでいく行動力とともに、ありのままの自分を受け入れて素顔の自分で接していくことが大事。
 「人は会うべくして出会う」と信じ、出会いを期待して行動したほうが、何も考えないよりも、出会いをつかみやすいのではないでしょうか。

 じっとしていては出会いは少ないでしょう。「出会いがない」とただボヤいているくらいなら、出会いの可能性が少しでもあるところに自分から出向いたほうがいいでしょう。
 また、出会いをつかむためにも行動力が必要でしょう。人からのアプローチを待っているよりも、「まず自分から」とアプローチしたほうが、チャンスをものにできる可能性は高くなるでしょう。

 「行動力がない」という人も、行動力を高める努力をすれば、それなりの成果はあるのではないでしょうか。

 出会いを生かして親密なつきあいをしたいと思うのなら、ありのままの自分を出して接したほうがいいのでしょう。
 自分を出せば、相手も自分を出しやすくなり、関係が深まりやすいのではないでしょうか。
 「自分を出せない」という人はこちらをご覧ください。

 ありのままの自分を出すためには、まず自分を知り、欠点も含めた自分を受け入れることで、「自分は自分」と思えるようになることが大切だと思います。
 また、自分を出すためには「自分を持つ」ことも大事でしょう。

自分は好好    人は好好



   

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