読書日記

  何があっても感謝

 『生き方』(稲盛和夫)より、
 必要なのは「何があっても感謝の念をもつ」のだと理性にインプットしてしまうことです。
 困難があれば、成長させてくれる機会を与えてくれてありがとうと感謝し、幸運に恵まれたなら、なおさらありがたい、もったいないと感謝する。
 感謝の心をもてれば、その人は満足感を味わうことができるのです。
 感謝をすることは、有力な幸せになる方法の一つだと思います。
 心から感謝できれば、幸せな気もちになれます。
 感謝の気もちから生まれる言葉や行動は、幸せを生むことが多いでしょう。

 人生には、いいこともあれば、悪いこともあります。

悪いことは ハオハオ  いいことは 好!好! ありがたいなぁ

 いいことは素直に喜び、さらに感謝できると、より幸せを感じられるでしょう。感謝がしずらい人は、ただ単に「幸せだなぁ」と思えたらいいのではないでしょうか。
 悪いことは、現実として受け入れ、できるだけ軽く受け流せるようになれたらいいでしょう。

“柳に風”流の しなやかな強さを身につけよう

 悪いことも、心が落ちついてから、「いいことかもしれない」と考え直してみれば、「いいきっかけ」や「いい経験」にできることもあるでしょう。そうすれば、いい機会を与えてくれて「ありがとう」と感謝することも可能でしょう。

すべてのことはいい経験    すべてのことは好好

 「感謝する」のにも能力が必要なのだと思います。
 能力が足りない人はなかなかできません。能力があっても使おう(やろう)としない人もいます。
 能力は、工夫と努力しながら実践し続けることで、少しずつ向上させていくことができます。

 「何があっても感謝の念をもとう」と心がけを続ければ、少しずつ感謝できるようになって、それだけ幸せになっていけるのではないでしょうか。



   

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◇『生き方』稲盛和夫

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