読書日記

  周りの人を理解することから

 『「幸せ脳」は自分でつくる』(久恒辰博)より、

 誰でも、幸せになりたいと思っています。そして、幸せでいたいと思っています。あったかい人たちに囲まれて、人生を謳歌したいと思うのは、老若男女すべての人間の願いです。

 それにはまず、第一歩は、周りの人を理解することから始まります。
 周りの人を理解し、彼らに共感し、こちらから愛情を注いでいこうとしないかぎり、周りの人たちから愛されることはありません。
 自分に共感してくれる人がいることは、人間にとってとても幸せな瞬間なのです。
 幸せに過ごすためには、周りの人との関係が大事でしょう。
 周りの人との関係が悪ければ、それだけ気分よく過ごすことはできないでしょう。
 周りの人との関係が良ければ、幸せを感じられることもあるのではないでしょうか。

 周りの人を大切にすることは、自分を大切にすることにもなる、自分が幸せになる方法の一つだと思います。

 周りの人との関係を良くしたいのなら、「まず自分から」と、相手をわかろうとし、相手の気もちを思いやり、相手を喜ばすように心がけることができればいいのでしょう。
 自分がしないことを人に求めるのは無理があるのではないでしょうか。

 「相手を幸せにすることが自分の幸せ」と思えれば、人を愛する幸せを感じることができるでしょう。

 日々の生活の中で、愛の幸せを感じられるようになれば、「幸せ脳」は自ずと成長するのではないでしょうか。



   

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「幸せ脳」は自分でつくる』久恒辰博

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