読書日記

  問題点も持ち味

 PHP3月号の特集は『自分に自信がもてる考え方』。
 大田光さん(漫才師・爆笑問題)は、
 僕はずっと、スランプです。常に自分に対する不満を抱えているんです。失言も多いし、その分怒られることもたくさんあるし。
 でもまぁ、そうやって怒られたり悩んだりしているのが自分らしさなのかなぁと思っている。
 愚かで問題だらけでカッコ悪いけど、オレはオレでそれが持ち味だから、まぁいいかって。
 「××だから自分はダメ」と考えてしまうと、自信を失ってしまいます。
 ふと、「自分は××」と思うことがあっても、「(ここは/今は)そのままでいいよ」と考えることができれば、落ち込まないですむでしょう。
 「(自分には)××もあるけど、○○もある」と考えれば、「ここはそのままでもいい」と思えるのではないでしょうか。
 「今は××だけど、いつかは○○」と考え、努力をしようと思うのなら、「今はまだそのままでいい」と思えるのではないでしょうか。

 まずは、自分の欠点や弱さを受け入れる強さがもてたら、と思います。
 そうすれば、そういう欠点も「自分らしい」「自分の持ち味」などと考えることもできるかもしれません。
 少なくとも、「誰にでも欠点はあるもの」「そこが人間らしいところ」と考えていいのではないでしょうか。

 自分に多少問題があっても「まぁいいか」と考え、問題化しないようにして、自分が幸せになるために自分の時間とパワーを使えるようになれたら、と思います。
 悩みや問題があっても(それなりに)幸せに暮らすことはできると思います。

 欠点があるから「人一倍努力しよう」と考えられる人のほうが、ヘタに自信がある人よりいいような気がします。



   

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