自分自身が落ち込んでいるときは、「内面の声」に耳を傾けてはいけません。落ち込んでいるときは、追いつめられた状況で物事を考えるので、バランスのとれたものの見方ができないのです。気分が落ち込んだ時には、不幸になる考え方をしやすくなります。
問題を解決するには、気分がよくなるのを待つしかありません。気分はひとりでに上昇します。落ち込んでいるときの考えに無関心であろうとすればするほど、速やかに気分は上昇を開始します。知恵が生まれるのはそのときです。
知恵がはたらくようになれば。もっともふさわしい方法を、おのずと考えることができるようになります。
もし気分が落ち込んだら、それについてあれこれ分析したりせず、落ち込みを気にしない訓練をするようにしましょう。
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