自分の気分がいまどんなレベルにあるかを自覚することに、大きな意味があるのです。気分が悪いと、もの(事/人/物)の悪い面が見えやすく、物事を悪く受けとりやすくなります。
自分の気分のレベルが自覚できないと、あるときは相手のよい面ばかりを見て心躍らせたりしますが、ひとたび問題が目につくと、相手のよい面がまったく見えなくなってしまう。自分の気分が変われば世界が何もかも違って見えてくるのです。
そういうことがわかっていれば、自分自身に対しても他人に対しても、もっと思いやりをもって接することができるようになるでしょう。
自分自身の気分のレベルに気がつくようになると、私たちの人生観に気分そのものがどんなに影響を及ぼすものか、わかるようになります。
次の日の日記 『幸せになれるさ!』R・カールソン ホームページ |