ネガティブな感情もポジティブな感情も、すべて私たちの考えるという行為が生み出したものです。悪い事があったから気分が悪くなる、イヤな人がいるからイヤな思いをする、不幸な状況があるから不幸な気もちになる、・・・このような考えは当たり前と思われるでしょう。
たとえば、嫉妬するようなことを考えなければ嫉妬の炎を燃やすことはないし、悲しいことを考えなければ悲嘆の涙にくれることもないのです。頭にくることを考えて初めて怒りの感情が起きます。憂鬱になることを考えなければ憂鬱になることもありません。当たり前のことです。
私たちは、考えるということと感情との、このような関係をまず理解しなければなりません。結論からいえば、それを理解することで私たちは幸せになれるし、幸せな人生を送ることができるようになるからです。
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