不機嫌が癖になると、動きにくくなります。運動不足と同じように、こころの運動能力が下がってしまうのです。不機嫌になると、考え方が否定的(反抗的/悲観的)になりやすくなります。不機嫌が続くと、気分が沈み、不活発になります。その結果、体も心も動きにくくなるのだと思います。
不機嫌な人は、周囲にどういう影響を与えるか。不機嫌な人は場の空気を気まずいものにしています。一人ひとりのからだと心理のこわばりが上機嫌の妨げとなって、世の中を不機嫌にしているのです。
「上機嫌」は、円滑なコミュニケーションのための技!機嫌・気分を変えようと心がけることのない人も多いと思います。
上機嫌力は、訓練によって身につけるものです。
運動と同じで、訓練を続けると、上機嫌の筋力がついて、こころの稼動範囲が広がり、上機嫌が生活に占める割合が増えるのです。
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