しあわせ日記

9月18日(月) メンタルメイク

 PHP10月号の特集は「頑張っている人の「こころの休日」 上手な休ませ方・励まし方」。
 姫野友美さん(心療内科医)は、疲れた心を回復させる方法として、「メンタルメイク――柔軟な心づくり」を挙げています。
 同じ出来事が起こっても、それを否定的にとらえる人もいれば、肯定的にとらえることができる人もいます。
 つまり、人はそれぞれ自分特有のフィルターを持っており、そのフィルターを通して物事を見ているのです。

 思い込みによるマイナス思考は、余計なエネルギーを使うだけです。もし強いストレスを感じているならば、一度自分のフィルターを交換し、認知の仕方を変えてみましょう。おそらく、今までとはまったく違った光景が広がってくるはずです。
 もの(事/人/物)のとらえ方(受けとめ方/考え方)によって、感じ方が変わります。
 否定的にとらえれば、イヤな感じがし、ストレスも受けやすいのではないでしょうか。

 もののとらえ方は、その人の習性ではないかと思います。
 その中には、いいとらえ方もあれば、悪いとらえ方もあるでしょう。
 悪いとらえ方は、「性格というよりも、考え方のクセ」と考え、変えるように努力できたらいいのではないでしょうか。

 まずは、ものの受けとめ方が大事だと思います。
 いいことは素直に受けとめ、悪いことは軽く受けとめられるようになれるといいでしょう。

 と言っても、受けとめ方を変えるのは難しいでしょう。
 悪い受けとめ方をして、イヤな感じがしたら、そこからいい(幸せになる)考え方を心がけることができればいいのだと思います。
 人には「考え直す」という素晴らしい能力があります。

 いい受けとめ方をするためにとても役に立つ方法が、「ハオハオ」です。
 「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」と、いいように受けとめられるといいのです。
 また、悪いことも「いいことかもしれない(ハオ好)?」と、いいように考えることができると、なおいいでしょう。

 考え方を変えることはすぐにはできないでしょうが、心がけを続ければ、少しずつ変えていくことができると思います。
 また、無理をしてまで強くなろうとするよりも、「“柳に風”流のしなやかな強さを身につけよう」と考えられたらいいのではないでしょうか。
 考え方が変われば、感じ方だけでなく、いろんなものが変わってくるでしょう。



   

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