上司が好いてくれない、子どもが父の日に花やカードをくれたことがない、配偶者に文句ばかり言われる、試験に失敗。こういうときはひとりくよくよすることがある。人が自分の思い通りにしてくれないからと、“くよくよ”“イライラ”してしまうのは、相手に対する期待が強すぎるのかもしれません。
こういう不幸感の原因は、「人は私の欲するとおりに行動すべきである」との考えにある。
「私も絶えず上司の気に入ることをしているわけではない」「私も子どもの授業参観に行っていない」「私は配偶者の欲求を絶えず満たしているわけではない」「私も自分の基準にパスしないボーイフレンドを拒否してきた」と考えることである。
思うとおりにならないと決して快適ではない。しかし先の例のように考え方を工夫するくせをつけると、いらいらや自他嫌悪が減少する。
次の日の日記 ◇頑張っている人の「こころの休日」 ホームページ |