しあわせ日記
8月5日(土) “通”より“道楽”
『生きる勇気が湧いてくる本』(遠藤周作)より、
私はいわゆる食通という存在が嫌いである。
そして食道楽という人には親しみを感じる。
“通”とは、「ある物事について知り尽くしていること。また、その人」。
“道楽”とは、「(道を解して自ら楽しむ意から)本職以外の趣味などにふけり楽しむこと」。
と、広辞苑にありました。
『これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず』
[如(し)かず=及ばない]
と、孔子も言ったそうです。
「知れば知るほど好きになる」という心理学の法則があるそうです。
好きなもの
は楽しめるでしょう。
「知る」ことは「
楽しむ
」ことにもつながるのだと思います。
でも、「知る」だけで「楽しむ」ことを忘れている人、「
楽しもう
」としない人も多いような気がします。
人に自分の知識を披露して楽しんでいるような人もいますが、自ら楽しんだほうがいいのではないでしょうか。
私は、カウンセラーでも精神科医でも宗教家でもありません。いわゆるそういう専門家ではありません。
いつのころからか、私は自分のことを「幸せオタク」と称しています。
「自ら楽しむ」ことが第一だと思っているので、「オタク」というのは合っていると思います。
幸せになるためには、
生活を楽しめる
ようになること、
幸せを感じて
生活できるようになることが肝心です。
趣味の道楽も含めて、いろんな道楽ができたらいいのではないでしょうか。
生きることを楽しめる
“人生道楽”とか、幸せを楽しめる
“幸せ道楽”とか
次の日の日記
『
生きる勇気が湧いてくる本
』
遠藤周作
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