しあわせ日記

4月16日(日) 雑談が苦手な人

 PHP5月号の特集は「人間関係がうまくいくひと言――心と心をつなげる言葉」。
 今井登茂子さん(「とも子塾」主宰)は、
 人間関係において、雑談はとても大切なものです。
 雑談が苦手な人には二つの特徴があります。
 ひとつは、「相手の話に興味をもつ」というサービス精神が欠けているのです。雑談とは、自分の意見を主張することではなく、話の輪に参加している人それぞれが、リレーのように話を展開させていくことです。
 雑談・会話が苦手な人で大きいのは、まず、興味の問題だと思います。
 関係を良くしたいのなら、自分のことばかり考えていないで、人(の話)に関心・興味をもとうと心がけることが大事でしょう。
 もうひとつは、プライドの高さです。自分をさらけ出して生の言葉を使うことには躊躇してしまうのです。「弱みを見せたくない」「あとから何か言われたくない」「こんな話をしたら笑われるかもしれない」といった思いが交錯し、自分を守るために必死で抵抗しているのでしょう。
 人の目がある程度気になるのはしかたがないと思います。
 人の目を気にしすぎないようにできたらいいのではないでしょうか。
 「自分を出せない」などと悩まないほうがいいでしょう。

 「いいことを話さなくちゃいけない」のように思わずに、「とにかく話の輪に参加し、会話の展開に少しでも貢献できればいい」と考えたほうがいいでしょう。
 「話題の考え方」「会話の展開」が参考になるかもしれません。

 雑談であっても、会話の価値はいろいろあると思います。
 会話を増やすことが、関係を良くすることにもつながるのではないでしょうか。



   

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