しあわせ日記

4月7日(金) 周囲の人に公言する

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
・怒りを爆発させてしまったら、その後で、先ほどはついつい腹を立ててしまったけれども、自分はなんとか腹を立てないように努力しているところなのだ、と周囲の人に言うのだ。口に出して言えば、自分のやったことをはっきり自覚することになるし、本気になって腹を立てまいと努力している証明にもなる。
 怒りをコントロールできるようになりたい、と本気で思うのなら、この方法は実践する価値があり、それなりに有効だと思います。

・怒りを爆発させ、相手に迷惑をかけたのなら、謝罪したほうがいいでしょう。
・人に公言することで、より努力しようという気もちになれるでしょう。ウソつきにはなりたくないはずですから。
・自分が怒りをコントロールする努力をすることは、相手にとって歓迎されることでしょう。
・相手が協力してくれるかもしれません。話を聞いてくれたり、アドバイスをくれたり、怒った時に注意してくれたり、・・・。

 怒りやすい(考え方のクセがある)人が、怒りの感情をコントロールできるようになるのは難しいことだと思います。
 一人で努力するのには、限界があるかもしれません。
 自分が目指すことを人に公言することが、いい努力を続ける力になると思います。(人を利用する

 人に公言するのには、すごく勇気がいると思いますが、本気で怒りをコントロールできるようになりたいのなら、実践したほうが自分のためにいいと思います。
 怒りをコントロールできないために、今までどれだけ損をしたか、今後にどういう弊害があり得るかをよく考えてみれば、人に公言する勇気も湧いてくるのではないでしょうか。



   

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