しあわせ日記
2月15日(水) 好きなものを見つける
PHP3月号の特集は「他人に“好かれる性格”って?――自分は、自分で変えられる」。
「自分で作る自分の性格」(加藤諦三・早大教授)より、
自分の性格を変えるにはまず好きなものを見つけることだ。
過去にとらわれるような人は執着性格である。その執着性格を変えられないのは、心の底に憎しみがあるから。憎しみを手放せばいいのに手放せない。それはその人に好きなものがないからだ。
自分を変えられないのは、何かにとらわれているのかもしれません。
過去にとらわれている、誰かにとらわれている、自分の思い込みにとらわれている、など。
新しい自分、しかも自分らしさを出すためには、自分の“好き”という感覚を大切にすることが大事なのではないでしょうか。
何かにとらわれていて自分を変えられない人は、今を楽しめない人かもしれません。
今の不満や不幸な感情の犯人探しを(無意識に)して、過去や人などのせいにしているのではないでしょうか。
自分の好きなものと関わることをすれば、今をもっと楽しむことができるでしょう。
今を楽しんでいれば、余計なことを考えずにすむでしょう。
過去や未来の(不幸な)ことばかり考えていた人が、今(の楽しみ)に集中できるようになれば、生活感が大きく変わることでしょう。
自分の性格が変わったように思えるかもしれません。
自分を変えるために、もう少し生活を楽しむことを心がけてみてはどうでしょうか。
そのための大きなヒントが“好き”という気もちだと思います。
自分の好きにものと関わる回数と時間を増やせば、それだけ生活を楽しめ、幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。