しあわせ日記
2月14日(火) “大人”になれ!
PHP3月号の特集は「他人に“好かれる性格”って?――自分は、自分で変えられる」。
泉谷しげるさん(ロック歌手・俳優)は、
今の日本人はダメ。いつのまにか、“大人”になりたくない人種になった。だから精神が鍛えられていない。
とにかく、一度“大人”になれ、自分の責務を知れ、と言いたい。そうすれば、一人ひとりが他人のことに配慮するようになる。人のために使える気力と体力を持っていることが、どんなに幸せなことかに気づくのではないだろうか。
自己中心的で、人に配慮ができない人は、“大人”とは言えないのでしょう。
また、そういう人は、よほどの魅力がない限り、人からは好かれないでしょう。
人は、一人で生きているのではありません。
さまざまな人間社会の中で生活しています。
そういう中での自分の責務・役割を考えてみるのもいいのではないでしょうか。
家庭の中での自分の役割、友達などの各つきあいの中での役割、会社などの組織の中での役割、社会の中での役割、・・・。
いつでも自分が主役のように振舞おうとするのは“子ども”でしょう。
自分を活かせる役割を見つけ、自分が少しでも良い関係に貢献できればいいのではないでしょうか。
人に配慮することは、“人のため”よりも“自分のため”、と考えられるといいのでしょう。
人に配慮することが、相手に好感をもたれ、関係を良くすることになるのです。
関係が良くなることで、自分が気分よく過ごせ、生活の中に楽しみを増やすことができるのです。
さらに、人を幸せにすることが自分の幸せと思えるようになれたら、と思います。
人を愛する幸せを感じられるようになれれば、人からも愛されるようになれ、素敵な“大人”になれるのではないでしょうか。