しあわせ日記

2月1日(水) 執着しない

 『お金のことでくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より
 執着を捨てれば、精神的に大いに解放される。執着しないとは、努力はするが結果にはこだわらないということだ。最大限努力して、後は完全に成りゆきにまかせるということだ。

 執着を捨てるとすべてが魔法のようにうまくいく。
 まず努力することが楽しくなり、その過程そのものを楽しむようになる。結果に執着しなければ、プレッシャーが消えて自信をもてるようになり、結果的には成功に結びつくか、少なくとも達成感を得られる。
 たとえ自分の望んだようにものごとが運ばなくても、その経験から学んでこの次はもっとうまくやれるから、結局はすべてうまくいく。
 “執着しない”とは、“望まない”“求めない”ことではなく、“望み過ぎない”“求め過ぎない”ということなのでしょう。
 自分が望むもの(幸せ)を求めて努力するのはいいことです。

 でも、望み過ぎて力んでしまうから、努力がつらくなったりプレッシャーを感じたりしてしまうのでしょう。
 少し心の力を抜いて努力の過程を愉しめるようになれたらいいのではないでしょうか。

  『賢明な人は、できる限り最善を尽くし、
    落ち着いた気持ちで結果を受け入れる』 W・A・ピーターソン

 いい結果を出すためには、余計なことに神経を使わずに、ベストを尽くすことが大事でしょう。
 また、イヤな思いをしながらやるよりも、いい心の姿勢をキープして、努力できたほうがいいでしょう。

 ベストを尽くしても、思い通りにいかない時もあります。
 たとえそうなったとしても「いい経験にしよう」という気もちがあれば、そんなに落ち込まずに、次に向かって歩き出せるのではないでしょうか。

 自分が求めるものが得られないことでくよくよしそうになった時には、「とらわれているのではないか?」「求め過ぎているのではないいか?」と自問することで、執着しないようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

お金のことでくよくよするな!

ホームページ