しあわせ日記
1月26日(木) ストレス
PHP2月号の特別企画は「免疫力をアップして健康に暮らそう!」。
「毎日を元気に過ごすためのヒント」(安部良・東京理科大教授)より、
ストレスが長く続くと、免疫力が低下して様々な病気になりやすいことがわかっています。
ストレス解消に役立つのは自分が解放される時間を持つこと。
私がおすすめしたい方法は、一日のうち三十分間は何もしないひと時にし、自分のためだけの時間を持つことです。
免疫力を低下させる原因の一つとして、“ストレス”がよく挙げられます。
ストレスにより余計なことにエネルギーを費やしてしまうために、人間が本来もっている力(免疫力や自然治癒力など)が十分に発揮できないのではないでしょうか。
ストレスは精神的なものが大きく、“心の免疫力”への悪影響も大きいと考えられます。
ストレスが溜まると体調が悪くなったり気分が悪くなったりします。
気分が悪いと、不幸になる考え方をしやすくなります。それは“心の免疫力”が低下しているとも考えられるでしょう。
ストレスへの対処法については、以下をヒントに自分なりの方法を考えてみてはいかがでしょうか。
(1)ストレスを受けないようにする
(2)ストレスの受け方を軽くする
(3)ストレスが溜まらないようにする
(4)溜ったストレスを発散・解消する
(5)ストレスにより消耗・疲弊した心身を癒す
私のストレス対処法の第一は、「ストレス」という言葉を使わないことです。
「ストレス」を意識すると、それがストレスを受ける原因になる、と思うからです。
気分や身体の症状に対処すればいいのです。
日頃から「気分よく過ごそう」と心がけていれば、自分の悪い気分に気づけるようになります。
悪い気分になっているのに気づいたら、その時にできる気分転換法を実践する習慣をもてばいいのです。
体調が悪い時、カゼなど病気の症状がある時、疲れている時、身体のどこかに違和感がある時などは、それに早めに気づいて、症状にあった対処をすればいいのです。
「気分よく過ごそう」と心がけていれば、身体の調子がよくないことにも気づきやすくなります。
早期発見・早期対処がいちばん効果的だと思います。
また、何かをやる時にはできるだけいい気もちでやるようにします。
たとえイヤなことでも、イヤイヤながらやるのはよくありません。
少しでも愉しんで、集中して、夢中になって、気合いを入れて、事と場合によってはヤケクソででも、・・・やれればいいでしょう。
喜んでやれたら、なおいいでしょう。
もう一つ大事なことは、幸せを感じる時間をもつことです。
それが習慣になっていれば、自然にストレスも解消できるのではないでしょうか。
ということで、私は“ストレス”を感じることがない。
(と、長年言い張っています)
気分よく生活することを心がけることで、“心の免疫力”を維持し、できるだけ不幸にならないようになれたらいいのではないでしょうか。