しあわせ日記
10月19日(水) 心から楽しめること
PHP11月号の「わたしの幸福論」は、堀江謙一さん(海洋冒険家)。
僕の人生はすべてヨット中心に回っているのです。
何か一つ、人生の楽しみがあればいい。その楽しみのための人生であってもいい。そのたった一つのものが、多くの人との出会いを生み、人生を豊かにしてくれる。そういうものがあれば、人生の波は越えることができる。風向きが変わっても慌てなくて済む。難しく考える必要はありません。自分が心から楽しめることをすればいいのです。
人生の目的の一つとして、「楽しむ」ことを加えられない人もいると思います。
「楽しいだけでいいのか?」と疑問をもつ人もいるでしょう。
夢や目標をもつのはいいことです。その実現・達成は幸せにつながることでしょう。
でも、目標達成までの過程を楽しめたらもっと幸せでしょう。
自分が好きなことややりたいことに関する夢や目標をもてば、それは可能なことです。
目標を達成したのにたいして幸せになれない人は、自分が心から望むものではなかったのかもしれません。誰かの希望に沿ったものだったり、人から良く思われたいだけだったりすることもあります。
自分が心から楽しめることを十分にできたら、すごく幸せでしょう。
現実には、一つの楽しみを中心に生きるのは難しいと思います。
でも、生活の中に自分の楽しみと言えるものがあれば、それだけ楽しく、幸せに暮らせるでしょう。
自分が心から楽しめるものが一つでもあれば、幸せなのではないでしょうか。
それが、心から喜べることでも、心から安らげることでも、心から幸せを感じられるものでもいいでしょう。
そのことを「幸せだなぁ」と日々思えたら、なおいいでしょう。
「楽しむ」ということは、幸せになるためには大きな要素だと思います。
「楽しい」だけでない楽しみがたくさんあります。いろんな楽しみ方があるでしょう。
遊びや娯楽はもちろん、夢や目標に関することでも、人づきあいでも、日常生活ですることでも、「楽しもう」と工夫すれば(そう思うだけでも)より楽しむことができるでしょう。
(積極的に)「楽しむ」ことを人生の目的の一つに加えてみてはいかがでしょうか。