しあわせ日記

10月13日(木) 人生の成り行きは不確定

 PHP11月号の特集は、「自分で決められる人・決められない人――迷いすぎて「損」をしない生き方」。
 池田晶子さん(文筆家)は、
 先人は、そのへんのところ、「人事を尽くして天命を待つ」と言いました。うまいバランスだと思います。たかが人生ではないか。こういった構えも、なかなか感じのよいものです。
 “そのへん”とは、努力と運、自力と他力の(バランスという)ことだと思います。
 うまくいくか、成功するかどうかは、「努力によるところと運によるところがある」でしょう。「自力のところと他力のところがある」とも言えるでしょう。

  『賢明な人は、できる限り最善を尽くし、
   落ち着いた気持ちで結果を受け入れる』 W・A・ピーターソン

 「ベストを尽くす」ことと、「結果を受け入れる(いい結果は素直に喜ぶ。悪い結果は心静かに受け入れる)」ことを心に誓えば、決断できるのではないでしょうか。

 また、決断できないのは、人生を(左右するその選択を)重く考えすぎているのかもしれません。
 “たかが人生”と思えれば、もっとラクに決断できるのでしょう。
 “人生はゲーム”のような考え方もいいと思います。
 また、「選択がすべてではない」と考えられるといいのではないでしょうか。

 人生の成り行きはわかりません。
 自分がいいと思った道を選択し、ベストを尽くし、結果を受け入れて、また次の(道を選択し)一歩を踏み出す。
 これでいいのではないでしょうか。



   

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