しあわせ日記

7月28日(木) 求めよ、されどこだわるな

 『小さいことにくよくよするな!3』(R・カールソン)より

 ほしいものを求めるのは勇気あることだし、大切ですばらしい。だが結果にこだわっているかぎり、人生は欲求不満の連続になってしまう。自分の願いがかない、思いどおりに事が運んだときしか幸せを感じなくなるからだ。結果へのこだわりを捨てれば、どんなときも満足できる。願いがかなえば万々歳、かなわなくても大丈夫だ。

 みなさんも、「求めよ、されどこだわるな」。
 ふだんの生活の中で出会える幸せや、自分が今もっている幸せを感じられるようになるだけでも、それなりに幸せに暮らすことは可能だと思います。
 でも、もっといろんな幸せを感じられたほうがいいでしょう。

 自分が望むものを求めて努力すれば、その結果として幸せを得られる可能性があります。
 求めなければ、得られるものは少ないでしょう。

 求めても得られないこともあるでしょう。
 でも、求め続ければ、それだけ得られるものは多くなるでしょう。

 何かを求めるからには、結果にこだわるのは当たり前でしょう。
 ただし、結果にこだわり過ぎると、欲求不満の連続になってしまうのでしょう。
 「こだわる」ことと「こだわり過ぎ」の境は、自分の気もちではないでしょうか。
 期待感のような幸せの予感を感じられるのは「いいこだわり」で、不満やイライラや不安などのイヤな気もちになるのは「こだわり過ぎ」ではないかと思います。
 「○○たらいいな」のように、ちょっと力を抜いて求めることができたらいいのでしょう。

 本当に結果にこだわるのならば、「ベストを尽くす」ことや「いい努力を続ける」ことを心がけたほうがいいでしょう。
 そのためには、やる気を出す工夫愉しむ工夫いい心の姿勢をキープする工夫や心がけをすることが大切だと思います。

 こだわり過ぎてしまう原因は、「○○が得られないと幸せになれない」という思いがあるからかもしれません。
 「今は幸せ。(でももう少し幸せになれたらいいな。ではどうしたら?)○○たらいいな。ではどうしたら?」という感じで、自分が望む幸せを求める努力を続けていけたらいいのではないでしょうか。

 「求め続けよ。されどこだわり過ぎるな」。



   

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