しあわせ日記

7月24日(日) 自覚しない行動パターンに気づく

 『小さいことにくよくよするな!3』(R・カールソン)より

 仕事をしていると、つい慣れや惰性におちいってしまいがち。よい習慣もあれば、そうでないものもある。周りがやっているから、または単にこれまでそうしてきたからという惰性や習慣は、いつの間にか自分の一部になってしまい、疑問も感じなければ変えようとも思わなくなる。
 習慣やお決まりのパターンを自覚してそのいくつかでも変えてみようとすれば、人生にも大きなメリットがある。

 幸福な生活のじゃまになる習慣は人によってちがう。あなたにも改めたい習慣が、一つぐらいはあるだろう。まずはためしてみよう。失うのはせいぜいストレスぐらいのものだ。
 人がする多くのことは習慣に従っていると思います。
 一々考えずに、無意識に行っていることが多いのではないでしょうか。
 それだけに、知らないうちに何度も何度も行なっています。

 幸せな生活に反する習慣はいろいろありそうです。
 身体に悪い習慣、“くよくよ”“イライラ”する習慣、人と比較する習慣怠惰な習慣、ムダな習慣、・・・。

 幸不幸に大きい影響を与えるのが考え方の習慣だと思います。
 人は常に何かしら考えています。そして、考えている内容によって、感情が変化します。幸せなことを考えれば幸せな気もちになり、不幸なことを考えれば不幸な気もちになります。
 考え方は習慣になっていることが多く、同じような考えを繰り返し、同じような気もちになります。
 不幸になる考え方の習慣(悪いクセ)がある人は、それだけ不幸な気もちで過ごす時間が長くなってしまいます。

 悪い習慣(クセ)はやめたほうがいいのです。
 と言っても、思わず、無意識に、つい、ふと出てしまうのがクセです。
 悪いクセは、出た時に早めに気づいて、ストップできればいいのです。
 それをきっかけに「いいことを始めよう」と考えるいい習慣をつくれれば、なおいいでしょう。

 まずは、「私にはこういうクセがある」と気づけることが大事だと思います。
 そのためには、「自分を省みる時間をもつ」ことをおすすめしたいと思います。

 悪い習慣を一つ減らすだけでも、生活に大きな影響があるのではないでしょうか。
 反対に、好い(幸せになれる)習慣を一つ増やすのも、とても大きいことだと思います。



   

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