しあわせ日記

7月19日(火)去る者は追わず、来る者は? 

 PHP8月号の特集は「ここち好い人間関係を築くヒント
               ――距離のとり方のうまい人・へたな人」。
 木村政雄さん(フリープロデューサー/元吉本興業)は、

 人づきあいにおける私のモットーは「来る者を拒まず、去る者を追わず」。あまりベタッともしないし、あまり疎遠にもならない。これが一番良いと考えています。
 人づきあいの好みや価値観は、人それぞれで、いろんな人がいていいのでしょう。あっさりしたつきあいが好きな人もいれば、親密なつきあいが好きな人もいます。
 自分とは合わない人がいてもしかたがないのではないでしょうか。

 来るのも、去るのも、相手の問題(自由)です。
 人の行動を自分の思い通りにしたい、というのはわがままかもしれません。

 相手の行為は、「それはそれでいい」と受けとめられたほうがラクなのではないでしょうか。
 その上で、自分はどうするか、です。自分の行動は自分が決めればいいのです。それで、「自分はこれでいい」と思えれば、なおいいのでしょう。

 「来る者は拒まず」「来る者は歓迎する」ということができれば、それはいいでしょう。
 でも、来る人すべてと親しくすることはできないでしょう。自分の時間には限りがあるし、他に大切にしたい関係や大切にしたいことがある場合には、誘いをことわったほうがいい時もあるでしょう。
 また、相手によってつきあい方を選んでいいとも思います。

 おとといの夜、テレビ番組の中で小島奈津子さん(元フジテレビ・アナウンサー)が次のように言っていました。

  『去る者は追わず、来る者はよく考えて』

 自分は自分なりの人づきあいをしていけばいいのでしょう。
 そのためには、自分の大切なもの自分の幸せや生き方をよく考えることも、時には必要なのではないでしょうか。



   

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