しあわせ日記

5月21日(土) 落ち込みは優雅にやりすごす

 『小さいことにくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より、
 幸せな人と不幸な人のちがいは、落ち込む回数や落ち込み度の深さではなく、その気分にどう対応するかで決まることが多い。

 ほとんどの人は、落ち込みをひどく真剣にとらえ、その原因を分析しようとする。なんとかそこから脱出しようと努力するが、かえって深みにはまってしまう。

 幸せな人たちは、ときには落ち込むこともあるさと割り切ることができる。
誰でも落ち込むことはあるでしょう。
イヤな気もちになる時も、不幸になる時もあるはずです。

どんな感情も、放っておけば、時間が解消してくれます。

でも、多くの人が放っておけないのはなぜでしょうか?

悪い感情や気分に流されて、つい考えてしまうのでしょう。
また、自分の不幸になる考え方をストップしようとしないからでしょう。

こういうこともある
「こういう気もちになるのもしかたがない」
「今こんなふうに考えてしまうのも無理はない」
 などと、現実と自分の心を受け入れ考え方ができれば、
 心が少しは落ちつくでしょう。

「このことは考えてもしかたがないことなんじゃないか?」
「このことは(今)考えなくてもいいのではないか?」と考えてみれば、
 考えてもしかたがないこと/考えなくてもいいことに気づけるかもしれません。

そうすれば、
このことを考えるのはよそう」「あとで考えよう
「(こんなことを考えるよりも)いいことをしよう
 などとも考えられるでしょう。

落ち込んだ時に、
「こういうこともある。このことを考えるのはよそう。
 何かいいことをしよう」のように考えられるようになれれば、
 落ち込みを軽く済ませるようになれるでしょう。

それが自然にできるようになれば、落ち込みを優雅にやりすごすことができるのではないでしょうか。



   

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