やりたい職業探し
学生の人の中には、「やりたい職業がまだ見つからない」という人も多いのではないでしょうか。
現在仕事をしている人の中にも、今と異なる職業に転職したいけど、「やりたい職業がまだない」という人もいるでしょう。
ただ頭を抱えて考えていても、なかなかやりたい職業は見つからないのではないでしょうか。
まずは、探す方法を考えてみてはどうでしょうか。
一般的な方法としては、本の中から探すことでしょう。
自分の好きな本や雑誌をめくりながら、やりたい職業のヒントを探してみれば、何か思いつくかもしれません。
就職情報誌や資格情報誌などを読めば、一般的な職業は紹介されているでしょう。
希望する職種や業界があるのなら、様々な職種・職業に関する本はたくさんあります。書店や図書館に行っていろんな本を見て、ヒントとなりそうな本を探してみればいいと思います。(『13歳のハローワーク』『新 13歳のハローワーク』(村上龍)はベストセラーになっています)
また、職業別電話帳(家に無ければ、電話局に行けば閲覧できる)をめくりながら、やりたい仕事を探してみるという方法もあります。たいていの職業(特に、独立してやるもの)は含まれているのではないでしょうか。
インターネットのホームページを探してみるのもいいでしょう。自分が興味があることに関するキーワードで検索してみると、思わぬ出会いがあるかもしれません。
テレビ番組や映画を見ていて、やりたい仕事(のヒント)が見つかることだってありえます。
このように、いろいろなところを探し回れば、それだけ見つかる可能性は高くなるでしょう。
いくら探してもまったく見つからないとしたら、高望みをしすぎているのかもしれません。もしくは、やりたいと思っても「自分にはできない」と悲観的に考えるクセがあるのかもしれません。
少し考え方を変えるように心がけて、もう一度探し直してみてはどうでしょうか。
もし時間に余裕があるのなら、根本的なことを考え直してみてはどうでしようか。
たとえば、どういう生き方・生活がしたいか? どういう働き方をしたいか? 目標とする人はいないか? 自分にとっての幸せとは? など。(「自分の幸せ・生き方について考え直す」参考)
その中で何か思いつく職業や、業種などの方向性が見えてくることがあるかもしれません。
「やりたい職業が見つからない」とボヤいていないで、何日でも時間をかけて(一日に1時間でも3時間でも半日でも)一所懸命に探せばいいのです。
「やりたい職業を探す」ことは、それだけの価値があることではないでしょうか。