動じない強さ


 イヤな事があった時に、すごくつらい思いをしてしまったり、動揺してしまったりしやすい人は「動じない強さ」を身につけることができたらいいでしょう。

 動揺しやすい人は、「感情をうまくコントロールできない」のだと思います。
 感情はある程度はコントロールできる(ようになれる)と思います。
 ある程度でいいのだと思います。我慢できる程度になればいいのです。完璧にコントロールすることはできないでしょう。揺れてしまってもいい、柳に風流でいけばいいのです。

 感情の中で一番激しく、コントロールが難しいのが「怒り」だと思います。
 怒りをコントロールできるようになるためには、強い意志をもって努力を続けることが必要だと思います。

 どうしても感情が激しく動揺してしまうような場合には、「受け入れる」ことから始めてみてはどうかと思います。
 現実をただ受け入れ、自分の心を受け入れることができるように努力することです。
・「こういうこともある」などと、現実を受け入れる。
・「こういう気もちになるのはしかたがない」などと、自分の感情を受け入れる。
・「今こんなふうに考えてしまうのも無理はない」などと、自分の考えを受け入れる。
 受け入れる考え方を心がけることで、起こった事や自分の感情や考えに過剰に反応しないようにできればいいのです。

 受け入れる考え方ができ、感情をコントロールするために役立つのが「ハオハオ」です。
 困った時には「ハオハオ」と心の中でを唱えて、余計なことを考えないように心がけてみれば、少しは心を落ちつけて、なんとかやり過ごすことができるのではないでしょうか。

 感情をコントロールする心がけと努力を続け、少しずつできるようになり、悪いことがあってもあまり「動じない強さ」を身につけていけたら、と思います。


   

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