インターネット探見記

96/10/11 (1)「幸せ」を検索する
96/11/ 1 (2)「相談」を検索する
96/12/ 1 (3)「honda/トキオ」を検索す る
96/12/ 9 (4)「診断」を検索する
96/12/16 (5)毎日新聞社を探見する
96/12/23 (6)ご近所さんを探せ
96/12/30 (7)幸せのホームページ
97/ 1/ 6 (8)新年最初の幸せ探し
97/ 1/13 (9)テレビ局をサーフィンする
97/ 1/20 (10)ReadMe!Japanランキング
97/ 1/27 (11)ZAKZAK
97/ 2/ 3 (12)坂本龍馬ホームページ
97/ 2/10 (13)BEKKOAMEアクセスログ
97/ 3/17 (14)アダルトチャイルド関連のホームページ




















インターネット探見記(1)「幸せ」を検索する

                          96/10/11
 9月28日にYAHOO JAPANより「幸せのホームページを登録する」とのメールがあった。9月29日付けの新着Webにも紹介された。
 そこで検索エンジンを使ってみた。(10月7日)
 まず、YAHOO JAPANで検索してみる
 次に、NTT DIRECTORYを使う
 続いて、WWWナビゲーターをためす
 それから、Nippon Search Engine
 最後に、TITANでもやってみる
 あー、疲れた。

 やっぱり、「幸せ」なんてテーマだけやっているホームページは見つからなかった。



インターネット探見記(2)相談

                          96/11/ 1
「相談」をYAHOO JAPANで検索してみた。347件。
多種多様な相談が見つかった。
・ 人生、お悩み、心。
・ 医療、健康、メンタルヘルス、髪、歯、ヘアケア、スキンケア。
・ 恋愛、結婚、出産、育児・子育て、離婚、性。
・ 教育、いじめ、進学、受験、留学、進路。
・ 冠婚葬祭、法律、保険、消費者、建築、不動産、家相。
・ 経営、税務、労務、経理、会計、転職、技術、特許。
・ コンピュータ、出版、ペット、古美術、盆栽。
 「相談」と上記のようなキーワードをAND条件で検索すれば、自分の探す相談相手が見つかるかもしれない。
 相談方法は、メールによる個人相談、ホームページ上での公開回答、相談窓口の案内や紹介。


 ディレクトリサービスも探してみた。
日本ネット
 生活・健康ガイドには、各種相談(生活、住いと不動産、出産・育児、教育、健康など)のディレクトリを選択できます。

ネットプラザ  生活情報・健康の相談には、300個以上のURLが紹介されています。
 実際に相談してみたわけではないので、その内容については書けないが、何か問題を抱えたときの選択肢の1つとして考えてみてはいかがだろうか。

 本ホームページの「人生相談」中の人に相談するも参照してください。


インターネット探見記(3)honda/トキオを検索する

                          96/12/ 1
 「幸せ」「相談」に始まって、「悩み」「生きがい」「夢」「目標」などを検索してみた。たまに個人的ないい文章が見つかる程度だった。インターネット探見記を連載しようと思っていたのが続かなかった。実用的なもの、役に立つものを、とこだわり過ぎたようだ。もっと気楽にインターネット探見記をやろうと考えなおした。

 TITANで「honda」を検索してみた。多すぎて絞れない。
 WWWナビゲーターでやってみる。思わぬ成果があった。
 調子にのってTITANで「トキオ」を検索してみる。少ない。
 それじゃあと、オープンテキストでやってみる。いい出会いがあった。
 ついでにオープンテキストで「TOKIO」を検索してみる。予想どおり。

 あなたも自分の名前で試してみますか?やっぱり、ヒマ人かな。でもおもしろければそれでいいんじゃない。



インターネット探見記(4)「診断」を検索する

                          96/12/ 9
 幸福診断テストを作ろうと思い、参考にと診断テストを実施しているホームページを探して、試してみた。
 YAHOO JAPANで「診断」を検索してみる。108件。
 いろいろな「診断」が見つかる。
 性格、生活、健康、栄養、頭髪、(職業)適性、経営、英会話実力、パーソナルカラー、パソコントラブル。画像診断(医)、中小企業診断士も多い。

 性格診断を試してみる。
2種類ある。1つは、8つの中から好きな色を1つ選ぶ。次に好きな色を選ぶ。すると、今の状態、行動力、感情、積極性、忍耐力、全体的の診断がでる。もう1種は、座席選び、写真撮影時の立ち位置などを選ぶとそれぞれに性格が表示される。いわゆるよくある心理テストだ。1問1答の打ちきり形式では、ちょっと浅い気がする。

 自分と上司の相性診断があるのは会社生活の友だ。中尊寺ゆつこさんのイラストで有名なホームページ。オフィス裁判、タテマエ博士とホンネ氏、女29才・総合職がゆく、会社員による会社員の悩み相談、死語の世界、隠語コレクション、ふたりの相性(上司/部下との相性診断)、当社の奇人変人(投稿)など充実した内容だ。さて診断だが、私にはここ10年以上、上司も部下もいなかったのでやりようがなかった。

 求人NEWS Req.estでは適性診断テストがある。
 40問。Yes/No。やってみたら、次のような結果がでた。
「仕事もプライベートもほどほどに一生懸命、世渡り上手であまり苦労しないタイプの人です。特にこれといってやりたい仕事がある訳でもなく、与えられた業務に励みます。・・・ハングリー精神にかける。・・・」全然当ってないと思う。そもそもこんな内容が出て喜ぶ人はいない。発奮材料にも注意事項にもならない。そもそも何のためのテストだろう?

 他にも四柱推命による性格診断などもあったがやらなかった。SMaGo!Go!というホームページには「あなたがSかMかを診断するテスト」というのがあるそうです。試したい人は、YAHOO JAPANで「SM」「診断」を検索すれば一発で見つかるでしょう。


 WWWナビケーターでも「診断」を検索してみる。約110件。多すぎるので「診断テスト」で検索し直す。9件。

 旺文社職業適性診断テストを受けてみる。
 まず、12の職種から1つを選択する。「企画職」を選択。
 60問。はい/はいかな?/いいえかな?/いいえの中から選択。
 結果。「適性度42%。あまり高くありません。他の職種で合ったものを探してください。」うーん、納得。したいけどやーめた。これからも幸せのホームページでいろいろと企画していきたいと思っています。60問はちょっと多いけど、なかなかいいテストかな。

 もう1つの職業適性診断はINFONETユーザの広場
 対話型。Yes/No。
   毎朝新聞は必ず読む。           Yes
   音楽をきくなら、ロックよりクラシックだ  Yes
   ワープロかパソコンは自在に使える     Yes
 結果。「コンピュータ関連。クールで知的な人。」大当たりー。
 形式としてはいいと思う。ただ、3問では少ないし、結果も簡単過ぎる。


 もう1つ以前雑誌で紹介されていたストレス診断をやってみる。
 40問。Yes/No。
 結果。Yesの数が2。1〜5は問題なし。
 Yesの答えに問題があるらしい。Yesに項目に対する特効音楽CDが紹介される。


まとめ
 形式。対話型(1問1答)とアンケート用紙型。
 問題数、1〜60。
 診断結果。1行から5行程度。内容は???。

 私としては。対話型。10問程度。結果は1画面にいくつかのポイント毎にまとめる。よく雑誌にあるすごろく形式でYes/Noで進む方向を決めていくと、どこかにたどりつくようなもの。このようなものを考えていた。
 ただし、一番大事なのは内容。まずコンセプトとか目的とかがはっきりしていること。おもしろい、役に立つ、喜ばれる、やさしい、きびしいなど。
 ても、いいものを作るのはやはりむずかしい。

 最後に。いくつかの診断テストを試してみた。当然、選択結果を送信している。こちらのメールアドレスはわかる。何かメールが届くかとも思っていたが1通も届かない。へんな心配は無用だと思う。もし来てもそのままゴミ箱にいれればいい。幸せのホームページでも幸せアンケートをやっている。私はアンケートに答えてくれた人にはメールを出さないことにしている。(本来ならお礼のメールを出すべきかもしれない。幸せのアンケートに答えてくださった方々にはこの場をかりて、お礼申しあげます。とても感謝しています)
 診断テストなどもホームページの楽しみ方の1つだと思う。気楽に試してみてはどうだろうか。
「心配ご無用」(By秀吉)


インターネット探見記(5)毎日新聞社を探見する

                          96/12/16
 毎日新聞社には、JamJamとAULOSの2つ大型Webサイトがある。
 JamJamはニュース中心のいかにも新聞社らしいコンテンツ(内容)。毎日新聞、スポニチの2紙やサンデー毎日、エコノミストなどの雑誌の記事を読むことができる。
 もう1つのアウロス。これがすごい。ホームページのデパートみたいなコンテンツ。趣味、日記、レポート、HowToもの、イベント、伝言板、リンク集、クイズ、プレゼント、Q&Aなど、ひととおりのものがそろっている。
 6つのカテゴリに分かれている。次のようなメニュー。
  NEWS    : 新聞社らしく
  Debate    .: 伝言板形式でテーマ毎に意見を募集。
     最近のテーマ 公務員の汚職/猿岩石のやらせ/
            インターネットで「モト取って」ますか?など
  Computer   .: ニュース/これみっけ(ホームページ紹介)/
            CD−ROM情報/インターネットQ&A
  Entertainment : 毎日映画コンクール/のんちゃんの日記/
            こんなに食べてどうするの/プレゼント/
            イタリアサッカー事情/全国美人湯めぐり/
            まちかど探偵団/中国式健康法/全国マップ
  FromEditor  : アウロスの輪など
  PC.Club   : 雑誌のページ
 それぞれの内容は意外にパーソナルな感じがする。作っている人の個性が見えてくる。とくに「のんちゃんの日記」は個人の日記。内容を読むとスタッフの女性だとわかる。さらにページ末のINDEXというボタンをクリックすると、そこには「のんちゃんワールド」という個人のホームページがある。どうものんちゃん担当のページだけのホームページみたいだ。こういうことが許されていることが素晴らしいと思う。

 アウロスのいいところは、ちゃんと運営しているって感じがすることだ。各ページ担当のスタッフが、それぞれ自分でコンテンツを考え、作り、育てている気がする。ほとんどの企業のホームページに見られるような「ホームページ作成会社に依頼して作って、あとはそのまま」みたいな感じがまったくしない。
 個人でホームページを作る人にとってはとても参考になるWebサイトだと思う。自分の気に入ったメニューのマネをして、自分なりのアレンジをしていけばけっこういいホームページが作れるだろう。
 もちろんホームページを見る人にも勧められる。きっとあなたが楽しめるページもあると思います。一度アウロスの中を探見してみてください。(広いですよ)


インターネット探見記(6)ご近所さんを探せ

                          96/12/23
 有名な「ご近所さんを探せ」はユニークなホームページだ。基本的にはいくつかの掲示板なのだが、その企画はすばらしい。何といっても一番の特長は、表示される地図内をクリックすることにより、地域を限定できることだ。

 まず、ご近所さんを探せのコーナー。
 はじめに都道府県(地域によってはさらに細分)を選択する。私は神奈川(横浜/川崎以外)を選択。神奈川県の地図が表示される。北東部の町田に近い部分をクリックすると、近所に登録されている人の一覧が表示される。基本的には個人の登録で、名前/メール/コメント。コメントにはホームページをリンクできる。ほとんど男性だ。女性らしき名前は10人に1人くらい。57人が登録されていた。
 山口ゆみさんのホームページが見つかる。山口さんはライター・在宅ワーカー。エッセイを読むと、NIFTY−Serveのパソコン通信を中心に在宅ワーカーのメンバーを集め、企業を相手に仕事をしているらしい。その新しいシステムのため、雑誌などの取材もあり、有名らしい。ライター、デザイナー、翻訳者、ホームページ作成、データ入力などの職種。登録されているのは、北海道、関東の1都6県、岐阜、愛知、兵庫、高知、福岡と日本全国に渡っている。電子メールを中心とする通信は、新たな仕事の形態を生む。山口さんは来年3月に在宅ワークに関する本を出版されるそうです。
 すごいことにご近所さん登録者の検索ができる。キーワードを入力して、名前、コメントから探すことができる。都道府県などの地域を検索範囲として指定することもできる。さっそく幸せ探しをしてみる。はじめは地域を指定してみたが少ないので、全国を対象にする。「幸せ」3件。「しあわせ」2件。「幸福」0件。「悩」15件。この悩みで見つかったのは悩んでいる人ではなく、「悩みの相談にのります」という人達。

 つぎに、掲示板のコーナー。
 ホームページと個人の紹介ばかり。よく画像が貼り込んである。最新の30件が表示されるが、いつも2日分くらい。それだけ入力が多いということ。
 キャンディーズのホームページ(URLを記録し忘れた)があった。なつかしい。写真が入っている。プロフィールを読むとキャンディーズの3人と私はほぼ同年齢だ。ランちゃん、スーちゃん、ミキちゃんもみんなもう40代なんだなぁ。

 ご近所さんへの登録は簡単だ。登録のコーナーで入力フォームに記入すればいい。名前、メール、パスワード、コメントを入力し送信する。コメントの中にはHTMLを使って自分のホームページへのリンクを作れる。

 ご近所さんサークルというコーナーがある。
 ご近所さんの登録者が自分でサークルを作ることができる。テーマを決めた掲示板を主催することができる。たくさんのサークルがあるが、見学してみると1ヶ月に数件以下の書き込みしかないサークルが多い。
 「HOTでCOOLなサイトを探すなりの会(HCS)」というのがあった。幸せのホームページは、HOTでCOOLと言えなくもない。さっそく入会し、掲示板に幸せのホームページの紹介を投稿する。
 「CGIプログラムサークル」は活発なほうだ。山本高志さんというご近所さんの管理人の方が主催している。CGIに関する質問には山本さんが答えてくれる。もうすぐ私が利用しているプロバイダーでもCGIを使用できるようになるという。今後参加させてもらいたいと思っている。

 上記の他には、ご近所さんinUSA、通勤天国(電車の路線別混雑情報の投稿)、おみやげ自慢、お知らせ、Q&Aなどのコーナーがある。
 ご近所さんには現在、1万5千人以上の人が登録されている。「ご近所さんを探せ」を利用して知り合って、ほんとの近所で会うことも実際にあるのだろう。遠いところの人と知り合えるメリットがあるインターネットで、ご近所の人との交流にポイントを置いているのが、逆転の発想的で何とも楽しい。


インターネット探見記(7)幸せのホームページ

                          96/12/30
「幸せのホームページ」 なんだこの殺風景なホームページは!
 1月6日にリニューアルします。

「はじめての方へのご案内」 いきなりフレーム使って
 「あなたは幸せについてどのくらい考えたいですか?」だと!

 はじめての方へのやさしい案内に変えたいと思っています。

「トキオ通信」 幸せ、幸せって、うるさいな!
 ごめんなさい。そういう方はこのホームページとは気が合いません。

「心の散歩」 なにこれ?
 今後時間をかけて改善していきます。イメージ・キャラクタによるナビケーショナ等を考えています。でも、中には感動してくれた人もいました。

「人生相談」 おもしろくない!
 これは悩みや問題があるときに使うんです。そうじゃないと考えるヒントにも何にもなりません。でもまだ、事例が少ないし、内容も未熟です。少しでも役に立ったら、もうけものぐらいに考えてください。

「幸せになる方法」(オンライン・ブック) 読むの疲れる!
 読んでくださってありがとうございます。よろしかったら本買ってください。

「幸せになる方法」実践講座 これをやるとどうなるの?
 とにかく自分で試してみてください。


 「幸せのホームページ」を9月から始めて4ヶ月。8月から作り始めて5ヶ月。「いつのまにかここまで来たな」という思いと、「まだまだだな」という気持ちもあります。
 これからも新しい企画を加えながら、改善していきたいと思っています。


インターネット探見記(8)新年最初の幸せ探し

                          97/ 1/ 6
 WWWナビゲーターで「幸せに」を検索してみる。「に」をつけたのは、「幸せになる」「幸せになりたい」「幸せにする」などが見つかることを期待した。「幸せ」だけではいっぱいでてくるし。
 「幸せに」19件、「しあわせに」1件、「幸福に」1件。

 うむちゃん倶楽部が見つかった。実はこのページは昨年から知っている。以前はタイトルが俊美のホームページだった。きっかけは、俊美さんからご招待メールをいただいたから。たぶん「幸せ」を検索されたのだと思う。このホームページには幸せになろう「俊美の法則」のページがある。その中に「周りの人、たとえば恋人、上司、家族、友達、自分の住んでいる地域、国が幸せになるようにお祈りする」とあった。
 私は人の幸せを祈ることは、「その人のために今は祈ることしかできない」のようなイメージを持っていた。どちらかというと祈る人の気休め的な効果を考えていた。その後私は「多くの人の幸せを祈る」ことを実際に何度か試してみた。そしていくつかのことに気づいた。人の幸せを心から祈ることで、人の幸せに意識がいくようになる。相手の心情を思いやったり、相手の幸せについて考えられるようになる。当然、人の幸せを見ても嫉妬することはない。自分がそれを願って祈っているのだから。人の幸せを「ああよかった」と自分も幸せな気持ちになれる。もちろんそのためには、1回だけ祈ってもダメだし、口先だけでもダメだと思う。

 最近もらうメールで私の幸せを祈ってくださる方がいる。年賀のメールでもそういう方がいらっしゃった。私はそういうとき、その人がたとえ短い時間にしても私のことを考え、私の幸せを祈って、メールをくれたことを想うと、すごく幸せに思えた。ということは、人の幸せを祈り、その気持ちを伝えることは、人を幸せにする方法である。あとは相手しだいだが、それは私の問題ではない。私はただ心から祈るだけ。それを幸せと感じるかどうかは、相手の幸せを感じる能力と幸せの気持ちを高める想像力にかかっている。
 だから、私はこれからも「幸せを感じてくれたらいいな」と、人の幸せを祈ります。

  あなたのお幸せを心からお祈りいたします
                              本多時生


インターネット探見記(9)テレビ局をサーフィンする

                          97/ 1/13
 テレビ局をサーフィンしてみた。NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京。どこの局も番組のページが目につく。それも番組紹介や単なるインフォメーションに終わっているものが多い。少しましなのは、番組の内容をコンテンツとしてまとめている。
 さすがに映像を扱っているだけにデザインとしてはどこも素晴らしい。
 全体として内容はいまいちな感じがする。一部の人にはアナウンサー情報などが人気があるようだが、今回はのぞいていない。

NHK
 ホームページの更新日付が12月10日になっていた。番組毎には更新されている。衛星放送の番組「TVインターネット」のページをのぞく。(SKIP IT!)

日本テレビ
 「進め!電波少年」のページ。「猿岩石日記」が一部分(ひと月の3・4日分)読める。「ドロンズの南北アメリカ大陸縦断ヒッチハイク」のページは更新日付が12月26日だった。(正月休み?)
 「スタジオジブリ」のページは期待していた。アニメ映画「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などの宮崎駿さんの事務所だ。しかし、2月3日新規スタートのため休止中。

TBS
 今回のサーフィンの中で一番気に入った。構成がわかりやすい。トップページにニュース/ドラマ/音楽/カルチャー/スポーツ/アナウンサー/ア・ラカルト/ショップのジャンル分けがしてある。それぞれの中は、いろいろなページのシンプルなインデックスになっている。番組(テレビ・ラジオ)、セールス(演劇、CD−ROM、ビデオなど)、イベントなどが20個くらいは並んでいる。構成はそれだけ。CSJやJOYなどのディレクトリ・サービスのようだ。
 ア・ラカルトの中に「中村雅俊 マイホームページ」があった。TBSラジオの番組ページだった。でも、中村さん自身がデジカメで撮った画像を使ったりして、まぁまぁいいと思う。(TRY IT!)
 カルチャーには、「新・調査情報」というオンライン・マガジンがあった。そして「水戸黄門大学」があった。企画、各ページのアイデアや工夫がいい。もちろん水戸黄門が好きな人には内容もけっこう楽しめる。これは、LOOK IT!だ。(無料だからBUY IT!ではない)

 その他、印象に残ったのは、フジテレビの「あなたの恋愛ピュア度チェック」、テレビ朝日の「NBA First Break」「Web」。

 最後にテレビ東京。私は「C/Net」というアメリカのインターネット専門の番組(テレビ東京では、火曜深夜25時15分〜45分)を見ている。テレビ東京のホームページの中の「C/Net」をクリックしたら、いきなり本物のC/Netに行っちゃった。
 実はここのページの中で、「SKIP IT!」「TRY IT!」「LOOK IT!(本来は、BUY IT!)」を使った。これは「C/Net」番組中の「ジョン・シー・デボラックのソフトレビュー」のコーナーの決めセリフを借用した。気に入らない市販ソフトを「SKIP IT!」と言って、時にはパッケージやCD−ROMをほうり投げてしまう。それを放送できるところは、さすがアメリカ。言論の自由か?
 日本だったら、営業妨害とかいって裁判沙汰になったりするかも。
 でも、アメリカの方が訴訟社会。ということは、きっと過去に企業が負けた判例があるに違いない。「悪いと思ったものを、悪いと言って、なぜ悪い」さすがアメリカ。
 そんなこと思っても言わないのが日本?さすが日本人の気づかい。

 人間関係、どっちがいいのかな??


インターネット探見記(10)
ReadMe!Japanランキング上位から学ぶ

                          97/ 1/20
 アクセスランキングの上位に位置するにはそれなりの理由があるはずである。今回はそれを学びたいと思いました。ReadMe!Japanは読み物を対象としており、すべて個人のホームページです。
 1月3日から1月10日間の週間ランキングの上位7位までを調査する。

1位(4581アクセス)NewsF1[伊藤靖]
 1日平均650ものアクセスがある計算になる。F1に関するニュース。1日1記事のような構成。更新頻度は多い。よくこのシーズンオフに情報を入手できるものだと思う。ここにくれば何か最新ニュースがあるのではという期待を抱かせる。新聞を読むような感覚で覗きにくる人が多いのではないか。

2位(3069)きみえのホームページ[きみえ]
 とにかく活発な感じがする。デザインは典型的な個人のページだ。きみえさんは動くアイコンで有名らしい。もともとのメインは日記だったのかもしれない。そのほかに小さいコーナーがたくさんある。伝言板がある。ファンクラブも運営している。きっと、ホームページを通じての人との出会いを大事にし、コミュニケーションを密にしているのだと思う。

3位(2391)とほほ日記[ばうわう]
 テレビ・マスコミに関する評論を毎日掲載している。とにかく毎日、正月も毎日。テレビ・ネタというのも大衆受けか?しかし、それだけではない。評論と言っても悪口を書き連ねている訳ではなく、事実と情報にちょこっと意見をいれている。それがイメージキャラクタであるおじさん(ばうわうさんの実イメージかどうかは知らない)が言っている。この雰囲気に人気があるのかもしれない。

4位(2280)あなたの智子よ!![藤崎智子]
 いきなり美人の写真が目に入る。ご本人が、稲森いずみ、神田うのに似ていると書いている。このホームページはすごくテクニカルだ。バリバリのフレーム、JavaScript(たとえば来訪者が何回めのアクセスかも表示する=クッキーを使っている)、Javaによる動くアイコンも多い(踊りながら歩く女性、泳ぐ魚など)。来訪者が登録するリンク集と伝言板もひと味違う機能を持っている。ご本人はファッション関係の仕事と書いてある。とても一人の(ソフト開発者でない)素人で運営しているとは信じられない。

5位(2252)競馬予想「HOLE SHOT!」[ほーるしょっと!]
 興味がないのでパスしました。

6位(2071)けいすけくんの部屋[けいすけ]
 ここも活発な個人のページ。もともとは「今夜のおかず」コーナー(毎夕食のおかずの写真と文章)で売ったのかもしれない。こういうのは話題になりやすい。実際に本に紹介されている。「いいたい放題」のコーナーもおもしろい。また、貸間やリンクによってたくさんの女性のページをサービスしているのもすごい。貸間とは、自分のホームページの中に他の人のページを置かせてあげること。そしてファンクラブを運営している。すごいパワーだと思う。

7位(1711)かずやんのへんなホームページ[かずやん]
 ここは企画もののページ。「たまごっち倶楽部」「競馬予想」「ダイエット講座」など。

 どのページも盛んな感じが伝わってくる。当然のことながら、ある人たちを引きつける魅力をもっている。
 つまらないホームページは多い。一度は見る価値はあるが、二度見る価値はないホームページも多い。やはり多くの人が繰り返し訪れるホームページには、それなりの理由がある。とてもいい勉強になった。でも、「幸せのホームページ」をどういう方向に持っていったらいいかは、いまだ暗中模索の状態にある。まあ、それを考えるのが楽しいんだけど・・・

 ここで紹介したホームページを見たい人は、ReadMeJapanのランキングから行ってください。


インターネット探見記(11)ZAKZAK

                          97/ 1/27
 ZAKZAKは夕刊フジのオンラインマガジン。
 ニュース(一般、スポーツ、芸能)、競馬、パチンコ、レジャー、アダルト、お得情報とそれらしいコーナーが並んでいる。今回は「Doctor’s Room」と「大人の相談室」に関すること。

 「Doctor’s Room」は医療ネタの記事。興味をひくタイトルが目につく。[実証された!電磁波の恐怖][インフルエンザ最新事情][誰でも作れる「ゴムボール」療法][アトピー性皮膚炎に海岸療法][職場のアダルトチルドレン]。取り挙げているテーマはいいと思うが、内容はいまいち気に入らない。もう少し「おもしろく」か「深く」したほうがいいと思う。
 パソコン等の機器から出る電磁波が人の身体に与える影響は皆無とは言えない。でもそれよりも、それを気にし過ぎることによる精神的な影響の方がはるかに大きいと思う。私は長年コンピュータのそばで多くの時間を過ごしているが、ずっと健康だ。健康についてなら、もっと他の要素(運動、栄養、睡眠、心の持ち方など)の方がずっと大きい。

 「大人の相談室」は人生相談公募形式。次の4つのコーナーがある。
[恋の悩み相談][池内ひろ美の「リストラ離婚相談」][仕事・職場の悩み相談][業界人のための相談(商談)コーナー]
 全体としては、相談内容も軽いし、回答も一般的。
 「リストラ離婚相談」は回答者のキャラクタも出ているし、相談内容も切実。しかし、離婚を前提とした相談には抵抗を感じる。そう言えば最近も、松田聖子さんと神田正輝さんの離婚があった。「離婚は必ずしも不幸なことではない」と「やじうま新聞」(テレビ朝日)で福岡翼さんも言っていた。離婚する前の家庭生活より幸せになる方法として離婚がある。では離婚してもおかしくない家庭生活なのに、離婚しないのがもっと不幸ではないかと言えば、それはわからない。家庭は夫婦関係だけではないし、そういう家庭の中にも必ず幸せがある。100%幸せもなければ、100%不幸もない。やはり、本人が何を見てどう思って暮らすかにかかっている。



インターネット探見記(12)坂本龍馬ホームページ

                          97/ 2/ 3
 私は「竜馬がゆく」が大好きです。「竜馬がゆく」からも書いています。「竜馬」や「龍馬」を検索したこともあります。坂本龍馬専門のホームページもいくつかありましたので紹介します。

 「龍馬network」は、ソニー坂本龍馬研究会のホームページです。
 「坂本龍馬をめぐる団体等」には、龍馬研究会や地域の龍馬会が20以上あった。
「各種イベント情報」には、龍馬に関する祭りや会合などの紹介があります。
 「ギャラリー」では、絵画、写真(準備中)を見ることができ、さらに土佐弁による龍馬語録が聴ける。
 「龍馬に関するリンク集」には、坂本龍馬に関するホームページがリンクされている。今回の紹介は、すべてこのリンク集の中からさせていただいた。

 県立坂本龍馬記念館高知市ホームページの坂本龍馬コーナーのように、公共組織のページがある。
 龍馬情報は、inforyomaというプロバイダーのホームページである。
 そのほかにも、いくつかの龍馬研究会や龍馬会のホームページがある。また、数人の個人によるページもある。

 ここで紹介したものの内容は似通っている。龍馬に関する年表や、イベント情報など。正直言って私には物足りない。
 今回の探見記には目玉がない。実は1月になって日記のあるページをサーフィンしているときに、そのリンクページの中に個人の龍馬のホームページが見つかった。そのホームページは作者が龍馬になりきって自分を語っていた。これはおもしろい、記事になると思いザッと見てブックマークをし、後日あらためて取材するつもりでいた。同時にそのリンクページから最初に紹介した「龍馬network」を見つけブックマークしておいた。ところが1月31日にこの記事を書くために見にいったらアクセス不能になっていた。URLの間違いかと思ったが、龍馬に関するホームページのリンクからも、所属するプロバイダーの個人ホームページのリンクからも、同様にアクセスできなかった。どうしたのだろうか。今後もしアクセスできたらここに紹介したいと思います。

 さて、ここで紹介したホームページすべては「龍馬」という漢字を使っている。これが正式です。私は「竜馬」を使う。「竜馬がゆく」(司馬遼太郎)だからだ。私が一番好きなのは、歴史小説「竜馬がゆく」の主人公である。だから「竜馬」を使うことにしている。つまらぬこだわりである。

 竜馬になんか興味のない方、つまらなくてすみませんでした。ここで1つだけネットサーフィンに役立つ方法を紹介します。特定の趣味や対象についてのホームページを探すなら、まずキーのホームページを見つけることです。それはリンクの揃っているページです。そういうのが大体あります。
 いまこれを書いていて、「こんなの常識!」って思っちゃいました。でも知らない人もいるかもしれません。きっといるに違いありません。その人のためにこのまま残しておきます。(いまいちな記事を「なんちゃって」でお茶をにごしてしまったようです)



インターネット探見記(13)BEKKOAMEアクセスログ

                          97/ 2/10
 プロバイダーの老舗BEKKOAMEにはアクセスログというページがある。文字通りBEKKOAMEへのアクセス状況が毎日更新される。私が今回見たのは、2月4日分。1日のアクセス数1337万(国内から77.1%、国外から22.9%)。国外からがずいぶん多い。
 ドメイン種別では、OR.JP(65.1%)、CO.JP(16.6%)、AC.JP(8.3%)・・・(国内のみのパーセンテージ)

 OR.JPは主にプロバイダー経由のアクセス。
1.INFORWEB 63万  2.SO-NET 48万 3.BEKKOAME 45万 4.MSN 37万
5.AIF   25万  6.MBN   21万 7.RIM    18万
8.ASAHI-NET18万  9.DTINET 17万 10.JUSTNET 14万
 大体のプバイダーの契約者数の比率ががわかるのでないかと思う(?)。

 CO.JPは会社。
1.NTT 13万 2.NEC 6万5千 3.TOSHIBA 5万7千 4.HITACHI 5万1千
5.SHARP 3万 6.FUJITSU 2万8千 7.SONY 2万6千 8.IBM 2万6千
9.MIRAINET 2万1千 10.MEI 2万
 コンピュータ関係の大企業がずらりと並ぶ。ほんとうに仕事に役立っているのだろうか?今、仕事中にこのページを読んでいる人、私はうれしく思っています。

 AC.JPは大学。
1.U-TOKYO 3万8千 2.SUT 2万1千 3.OSAKA-U 1万8千 4.TOHOKU 1万8千
5.KYOTO-U 1万7千 6.WASEDA 1万7千 7.HOKUDAI1万6千 8.NIHON-U 1万4千
9.NAGOYA-U 1万3千 10.TSUKUBA 1万2千
 SUTは東京理科大学。他はわかると思う。学生数に比例している訳ではなさそうだ。設備の数か利用制限等の影響が関係するのだろうか。慶応や東工大の名が見えないのが少し不思議な感じもする。

 ところでみんなどういうホームページを見ているのだろうか興味がわく。過去の累積アクセス数によるBEKKOAME内ホームページランキングも掲載されている。とりあえず1位から10位までを調べてみた。
 1位はアルファネット・企画調査部というビジネス系のホームページだ。5位の個人と9位の休止中のページを除いた7つはアダルト系だ。これで海外からのアクセスの多い理由もわかった。1位と5位のページは、私が見たところ超人気サイトになるような内容ではない。もしかしたら、アダルト系から転身したのではないかと想像している。

 なかなかおもしろいデータではあった。
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