言葉の暴力
家族の言葉に傷つく人もいます。怒り、悪口、強制、バカにする、無神経な言葉などに心を痛めてしまいます。家族の場合にはしょっちゅう、それも長い年月に渡ってそういうことが繰り返されることにもなります。
「親の暴言」については以前に書きました。「人の言葉で傷ついた」には、考え方を変える/ひどい言葉への対応/ひどいことを言う人への対応について書きました。
家族の場合には、本人にお願いすることも可能なはずです。相手は傷つけていることに気づいていないかもしれません。真剣にお願いすれば、やめようとしてくれるかもしれません。
残念ながらお願いしてもやめようとしてくれない人もいます。クセや性格のようになっていてやめられない人もいます。
「自分を守る」ということも必要なのではないでしょうか。
予防の方法もあるかもしれません。
相手を怒らせないようにするとか、こういうことは言わないように注意するとか、こういう時にはそばに寄らないようにするというようなことです。
イヤな言葉を言われた現場では、なんとか(たとえば、「ハオハオ」を使って)受け流すことができたら、と思います。(頭にくる一言への対処法も参考になさってください)
この人は「こういう人」「こういう性格」「こういう時期(思春期/更年期)」と認識した上で、対応したほうがいいでしょう。
大事なのは後々までそのことを気にしないことだと思います。その場をなんとかやり過ごしたら、そのことやその人のことを考えないように心がけることです。それが自分の心を深く傷つけない方法なのです。
人を傷つけるようなことを平気で言う人は未熟なのです。そんな未熟な人の言うことは受け流せばいいのです。
(自分を育てて)大人の対応ができるようになれたら、と思います。