「最も我慢できない感覚」(gooランキング)より、
1位 痛い、2位 くさい、3位 かゆい、4位 くすぐったい、
5位 うるさい、6位 暑い、7位 熱い、8位 寒い
「痛み」などは緊急信号や注意信号と考えられます。
危険なものにふれてしまった時には、
「痛い」「熱い」などと反射的に手を引くはずです。
悪感覚の原因を取り除くという対処法ができる場合があるでしょう。
「痛みやかゆみには、薬を飲む/塗る」「くさい時は鼻で呼吸しない」
「うるさければ、耳をふさぐ」「暑ければ、服を脱ぐ、冷房を使う」
「寒ければ、服を着る、暖房を使う」のような
悪感覚を和らげる対策がとれる場合もあるでしょう。
そういうことができない場合には、我慢するしかないのでしょう。
我慢というよりも「(力を抜いて)やり過ごそう」と
考えたほうがラクな場合もあると思います。
いずれにしても、どうしようもないものは、
「イヤだ」と思うよりも「しかたがない」と考えたほうがラクでしょう。
また、考え方によって感じ方が変わることは多いと思います。
たとえば、ニオイをいやだと思うかどうかも、
暑いのも、寒いのも、
その人の考え方(の習慣・クセ)が大きく影響すると思います。
「隣家の騒音に悩む」場合にも、
いろんな考え方の工夫ができると思います。
心の傷が痛むのは「自分がつっついているから」
のような考え方もあります。
考え方を工夫することで、少しでもラクに
やり過ごす(我慢する)ことができるといいのではないでしょうか。
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