北京オリンピックで一番感動的だったのは、
ソフトボールの金メダル獲得だったのではないでしょうか。
「エース上野『あきらめなかったから、夢つかめた』」(読売新聞)より、
「努力は人を裏切らない。
自分が立てた目標に向かって頑張り続ければ、結果はついてくる。
夢は必ずかなう。それが私がソフトボールに教わったことです」
一方、夢がかなわずに、いい結果が出なかった選手もたくさんいました。
そういう中でも、すごく落胆していた選手もいれば、
「頑張った」「いい経験になった」などと笑顔で言う選手もいました。
野球と女子サッカーは、ともに4位でしたが、
その結果の受けとめ方は大きく違っています。
それは「目標の違い」なのだと思いますが、
もっている力をどれだけ発揮できたかも大きいような気がします。
中には、オリンピックに出場できただけで「幸せ」という人もいました。
夢をもつ幸せは結果がすべてではありません。
夢をもって努力する過程にもいろんな幸せがあり、
夢が終わった後に経験として活かされる幸せもあります。
自分に合った夢をもって
生きることができるようになれたらいいのではないでしょうか。
幸福に生きるヒント ホームページ |