幸福度が低いのは中所得層

  「幸福度が低いのは中所得層」(アジアエックス)より、

    最も幸福度が低かったのは中所得層だった。
    最も幸福度が高かったのは高所得層。

  この記事は、シンガポールの話ですが、
   低所得層よりも中所得層のほうが幸福度が低いというのは意外です。

    日常生活で必要とされる以上の物を購入する余裕があまりない、
    というのが中所得層の幸福度の低さの原因の1つ

  と書いてありますが、低所得層はもっと余裕がないはずです。

  低所得層は、日常生活で必要とされる以上の物を購入する、
   ことなどハナから考えていないのだと思います。
  悪く言えばあきらめている、良く言えば受け入れているのです。

  これに対して、中所得層は「あれもほしい、これもほしい」
   「でも、(なかなか)買えない」という不満が多いのでしょう。
  無理をすれば買えそうだから、
   余計にあきらめきれないのかもしれません。

  ある程度のお金があれば、
   それ以上あっても幸不幸はあまり変わらないそうです。

  日常生活で必要とされる物が買えるのなら、
   (それなりに)幸せに暮らすことはできると思います。

  そういう意味では、現在日本に暮らす人の大半は心がけしだいで、
   「今は幸せ」と思えるようになれるのではないでしょうか。
  その前に、自分自身や環境に問題があっても、
   まず現実を受け入れることで、
   幸せに向かって努力できるようになることが大事だと思います。




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