「娘だけ試合に出られず」(読売新聞「人生案内」)より、
娘は高校3年生。部活を頑張っています。けれども昨夏
コーチが代わってからは、娘だけが試合に出してもらえません。
自分は出場しないのに「明日の試合は絶対に勝つ」と言うのを聞くと、
出られないのに何言っているのと思ってしまいます。
要するに娘は下手なのです。それはよくわかっています。でも、
試合に出て悔しさとかうれしさとかを味わってほしいと思うのです。
応援に行っていますが、娘のチームが勝ってもうれしくありません。
まずは現実を受け入れることだと思います。
「こういうこともある」と自分に言い聞かせることです。
次に、自分の心を受け入れることができれば、と思います。
不満やイライラや寂しい気もちなどの自分の感情、
娘やコーチにこうしてほしいという自分の望み、
自分はこう考えるという自分の思いなど
があるのは「無理もない(あっていい)」と考えることです。
また、相手の心を考えることができると、なおいいでしょう。
娘はどういう気もちで、何を望み、どう考えているのだろうか?
コーチはどういう気もちで、何を望み、何を考えているのだろうか?
そして、この問題はどうすればいいかを考える。
「正しさよりも自分の気もちが大切」と考えたほうがいいでしょう。
つまり、現実をどうこうすることではなく、
自分の気もちを落ちつけ、
気になっても苦にしないようになれたらいいのではないでしょうか。
その上で、もう一度上記の
幸せになる考え方を心がけてみるといいのではないかと思います。
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