「車もパソコンもない生活」(読売新聞「人生案内」)より、
どこの職場でも私の生活スタイルに理解を示す同僚はいませんでした。
「時代遅れ」「変わり者」といったマイナス評価ばかり。
圧倒的多数が、車もパソコンも持つ現代社会で、
私が頑張ってもむなしい抵抗で、孤立するだけです。
私はどんな選択をしたらいいのでしょうか。
自分の生活スタイル・生き方は、自分の基準で選択すればいいのです。
それを人が理解してくれなくてもいいのです。
「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大事です。
「選択がすべてではない」のです。
今幸せでないとしたら、そのいちばんの原因は、
現在の幸せに暮らす努力が足りないか間違っているのだと思います。
私は、車も、ケータイも、クレジットカードも、パスポートも
持っていないし、これからも持たない、と言い張っています。
それを「時代遅れ」「変わり者」「頑固」などと言われていいし、
人はそう思うのがふつうだとも思います。(圧倒的少数派ですから)
世の中にはいろんな人がいます。
(経済的な余裕はあっても)テレビを見ない人も、
エアコンを使わない人も、冷蔵庫を持っていない人も、・・・。
そういう人は何かを大切にしている人ではないかと思います。
やりたいこと、大切なもの(事・人・物)、時間、自分の心など。
私は、そう生き方をする人を「いいな(好好)」と思います。
どのような生き方を選択するのも自由です。
もちろん、人それぞれに、選べないものもありますが、
選べるものはたくさんあり、幸せな選択肢がいろいろあると思います。
自分が選んだ生活スタイル・生き方の中で、
幸せに暮らす努力をすることが何よりも大事なのではないでしょうか。
幸福に生きるヒント ホームページ |