「幸福とオカネの方程式=混乱する価値観=
一定水準超えれば無関係=目的忘れ、手段に拘泥』(ニッケイ新聞)
というブラジルの日本語新聞の記事の中に、
経済学者であるフォンセッカ教授の幸福論が書かれています。
オカネが幸福をもたらすのは、ある一定水準までである。
それ以上は、幸福とオカネは無関係である。
以前、同じことがアメリカの記事にも書いてありました。
「お金で幸せは買えません」(U.S. FrontLine)
また、
自分の幸福は、自分の心の状態をいう主観的世界である。
他人の幸福は生活の状態で判断をする客観的世界である。
(客観的に)いくら幸せそうに見えても、
(主観的に)本人が幸せを感じていなければ、
その人は幸せではないのです。
そして、
お金や出世は本来幸せになるための手段のばすなのに、
お金や出世にとらわれて心の幸せを忘れてしまう
ということが書かれています。
仕事も、夢や目標も、結婚も、人づきあいも、お金も、・・・
幸せになるためにしているのではないでしょうか。
そのことで幸せを忘れてしまったり、
不幸になってしまうのは、「幸せ」という目的に反しています。
生きていく上でいろいろあっても、
自分の心の幸せのためにはどうしたらいいか?
と考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。
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