「季節感ない生活があなたを「気涸れ」に導く」(All About)より、
人は生活をマンネリに感じると、日増しに気分が萎え、何を見て
もやる気が湧かなくなってしまいます。昔の人は、こうした状態
を「気涸れ」(けがれ)と言いました。「気」が枯れて、生命力
が衰えた状態のたとえです。
“気涸れ”は、「きがれ」ではなく、「けがれ」なんですね。
「気」が枯れた状態では、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
日常生活にマンネリを感じるのと、
幸せを感じるのでは大きな違いですが、
それは自分の“心しだい”ではないでしょうか。
枯れた心を潤すためにも、
季節感のある幸せを感じられるといいのでしょう。
幸い、日本には四季があり、
五感を働かせれば、季節を感じることができます。
たとえば、咲いている花に関心をもち、
目を向ければ一年を通して季節を感じられます。
たとえば、人の服装に興味があれば、
道行く人を見れば季節を感じられます。
たとえば、夜、空を見上げれば、
季節によって見える星座が違います。
さまざまな季節を感じながら
ハッピーウォーキングができたらいいでしょう。
◇季節を楽しむヒント
暦や行事によって季節を感じられることもあるでしょう。
“気涸れ”を防ぐポイントは、
関心や興味や好奇心のような心にあるような気がします。
幸福に生きるヒント ホームページ |