「いじめられ退職 悔しい」(読売新聞「人生案内」)より、
2年前、職場でいじめに遭い、10年間勤めていた仕事をやめました。
時がたてば忘れるだろうと思っていたのに、憎しみは増すばかりです。
そのことを思い出すと悲しくなり、女性に仕返ししたくなるのです。
過ぎたことのために、
今、悲しみや憎しみの気もちで過ごしてしまうのは
すごくもったいないのではないでしょうか。
つい考えてしまうのはしかたがありません。(無意識にですから)
そういう考え(もしくはそれに伴う悪感情)に早めに気づいて、
「あんな(人の)ことを考えるのはよそう」
「こんなことを考えるより、○○しよう」などと
心を切り替えることができればいいのです。何度でも。
「心の傷が痛むのは、自分がいじっているから」
という考え方が役に立つかもしれません。
つい想い出してしまうのは、気もちが沈んでいるからかもしれません。
今をできるだけ気分よく、幸せに過ごすように心がけることが
過去の不幸を想い出すのを予防することにもつながるのだと思います。
「今を大切にしよう」という強い気もちがほしいと思います。
◇過去のいじめ・裏切りが忘れられない
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