“違い”を認め合おう

  「“違い”を認め合おう」(中日新聞「夜回り先生のエッセー」)より、

    子どもたち、君たちは、人と自分を比べていませんか。
    そして、「あいつには勝てない」と落ち込んだり、
    「あいつより、自分の方が…」と誇ったりしていませんか。

    子どもたち、人は一人ひとりまったく違う存在です。
    姿形も違えば、考え方も、生き方も…。それが、自然です。
    それでいいんです。比べる必要も、まねる必要もないのです。
    ましてや、自分と合わないからと
     嫌ったり、いじめたりしてはいけないのです。

    子どもたち、「みんな違って、みんないい」。
    このことばをかみしめてくれませんか。

  「比較は不幸になる考え方」です。

  人と自分を比較する考え方はやめるように心がけ、
   「人は人(でいい)、自分は自分(でいい)
   と考えられるようになれるといいのでしょう。

  そのためには、自分に対する考え方
   人に対する考え方を改めたほうがいいのかもしれません。

  また、意見や考え方や何かのやり方や習慣などが
   自分と人で「違っていてもいい」と思えるといいのでしょう。

  そして、自尊心をもつとともに、
   人を尊重できるようになれるといいのではないでしょうか。



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