人生という旅の心

  5月16日は「旅の日」(松尾芭蕉が奥の細道へ旅立った日)で、
  「せわしない現代生活の中で“旅の心”を大切にし、
   旅のあり方を考え直す日」だそうです。

  “旅”は単なる移動とは違います。
  ただ早く着けばいい、というものではありません。

  旅行をする目的は、目的地に行くことではなく、
   旅の過程を楽しむことでしょう。
  結果だけを考えれば、
   「どうせ家に戻ってくるのなら、行っても行かなくても一緒」
   ということになってしまいます。

  “旅の心”とは、楽しめる心、
   楽しむゆとりのある心なのかもしれません。

  「人生は旅」と考えれば、
   ただ生きているだけではつまらない、のではないでしょうか。

  でも実際には、行き先もわからずに、
   ただ急いでいるような人も多い気がします。

  人生という旅を楽しむような心で、
   生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。




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