人を信じる努力

  「相手を信じられるか?」と考えると、
   「(100%は)信じられない」ということも多いでしょう。

  そんな時、「信じられない」と決めつけずに、
   「信じられなくても、信じたいから、信じよう」と
   考えたほうがいい相手/場合もあると思います。

  「信じられない」からと、
   自分が相手を疑い、相手との距離をおくことで、
   関係が進展しない、悪くなってしまうとしたら、
   それは自分のせいが大きいのです。

  自分が大切にしたい相手に対しては、
   信じるように努力したほうがいいのではないでしょうか。

  『信じるとは、信じようという意志である』
  信じられるか信じられないかよりも、
   自分が信じようとするかどうかのほうが大事なのです。

  『信じるとは、疑わないこと、疑う考えを捨てること』
  相手を信じられなくても、疑わなければいいのです。
  つい疑ってしまっても、「こんなことを考えるのはよそう」
   「こんなことを考えるより、○○しよう」と心がければいいのです。

  『信じるとは、裏切られてもかまわないと覚悟すること』
  「裏切られてもいい」と考えればいいのです。
  「自分が信じたいから信じるのだ」「相手を信じる自分でありたい」
  「裏切られても、それは相手の問題、自分はこれでいい」
   などと考えるのもいいでしょう。

  実際には、人を信じて自分からアプローチしていけば、
   いい方向に進むことのほうが多いと思います。
  もちろん、相手によるし、裏切られることもありますが。




    人間関係のヒント

幸福に生きるヒント

幸福のホームページ