悪いことがあった時に、
「もしかしたら、いいこと(にできる)かもしれない」
と考えられるようになるといいでしょう。
たとえば、雨が降っているのを一瞬「イヤだなぁ」と思っても、
「いいんじゃない?」と考えてみれば、
「雨もいいかな」と思えるのではないでしょうか。
「雨はイヤだなぁ」と思うのと
「雨もいいなぁ」と思うのでは感じ方が違います。
雨の日の気分も変わってくるでしょう。
つらいことや大変なことも、
「いいことじゃない?」と考えてみれば、
「これで少しは強くなれるかもしれない」
「自分を鍛えることになる」などと考えることができるでしょう。
悪いことも、それをきっかけにいいことを始めれば、
“いいきっかけ”になります。
悪いことも“いいきっかけ”にすることができれば、
人生の中では“いいこと”になります。
何もなかったよりも良かったことになります。
それができるかどうかは、自分(の考え方)しだいです。
悪いことも、人生という長い目で見れば、
“いい経験”になるのではないでしょうか。
たとえば、仕事で大きな失敗をしてしまった時にも、
「いい経験にしよう」と心がければ、
きっといい経験にできるでしょう。
一つの失敗を、人生の挫折にしてしまうか、
いい経験にできるかでは大きな違いです。
悪いことがあっても、
「不幸を幸せに変えよう」
と考えられるようになるといいのです。
このような考え方ができるようになると、
「(自分は)けっこう強くなれた」と思えるでしょう。
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