しあわせ日記
4月1日(水) 心の教育マニュアル
今朝の産経新聞に、きのう中教審が出した中間報告が載っていた。抜粋しました。
第1章 未来に向けてもう一度われわれの足元を見直そう。
(1)「生きる力」を身につけ、新しい時代を切り開く積極的な心を育てよう。
(2)正義感・倫理観を思いやりの心など豊かな人間性をはぐくもう。
(3)社会全体のモラルの低下を問い直そう。
(4)今なすべきことを一つ一つ実行していこう。
第2章 もう一度家庭を見直そう。
(1)家庭の在り方を問い直そう。
・思いやりのある明るい家庭をつくろう−子どもたちが真にそれを望んでいる。
・夫婦間で一致協力して子育てをしよう。
・過干渉をやめよう。
・父親の影響力を大切にしよう。
(2)悪いことは悪いとしっかりしつけよう。
(3)思いやりのある子どもを育てよう。
・祖父母を大切にする親の姿を見せよう。
・生き物とのふれあいわ通して、命の大切さを実感させよう。
・幼児には親が本を読んで聞かせよう。
(4)子どもの個性を大切に、未来への夢を持たせる。
・子どものよいところをほめて伸ばそう。
・人間としての生き方や今後の社会について子どもに語りかけ、子どもの将来の夢と希望を聞こう。
(5)家庭で守るべきルールをつくろう。
(6)遊びの重要性を再認識しよう。
第3章 地域社会の力を生かそう。
第4章 心を育てる場として学校を見直そう。
もちろんこれは、私が考えたんじゃありません。でも、なんか似てない?
「当り前のこと」「こんなことまで言われたくない」「具体的にはどうすればいいの?」など、いろんな意見があると思います。
私はこういうことを自分で考えてみることが大切なのだと思います。
「心の教育」など、誰にできるのだろうか?
そもそも「心の教育」って何?
私はこのように思って文部省や中教審に今まで期待していませんでした。今度は少しは期待して6月末の答申を待ちたいと思います。
4月2日(木) 怖いもの
連日、少年の犯罪がニュースで報じられている。ほんの一部の人が起こした問題と考えられないこともないが・・・。
今夜の「クローズアップ現代」(NHKテレビ)の内容は「学級崩壊」。今、小学校が荒れている、信じられないほどわがままな子どもに先生が恐れをなしている、という。
「ニュース23」(TBSテレビ)では「キレる子どもたち」のシリーズをやっている。
子どもたちには怖いものが少ないような気がします。親も先生も怖くない。
私が子どもの頃には、親も先生も怖かった。近所に怖いおじさんがいた記憶もある。
怖いものがない人は恐ろしい。
子どもが怖いのは、自分よりも怖いものを知らない他の子どもなのかもしれない。
怖い・恐ろしい・不安のような感情は、人を慎重にしてくれます。でも度が過ぎれば、不幸にもなり、幸せに暮らす障害にもなります。
怖いものはないほうがいいのかもしれません。でも、人に対するやさしさや思いやりは大切だと思います。
4月3日(金) 言い訳ばかりで
ホームページの更新が、日記以外はお休みになっています。ごくふつうの(更新の)ホームページになったということでしょうか。土日に更新しようと思っていましたが、他にやりたいことが・・・
ところで、4月4日は"しあわせの日"、と去年の日記に書きました。何かイベントを考えようと思っていたのですが、それも・・・
どうも言い訳ばかりで・・・
何もできない時には、
みなさんの幸せをお祈りいたします
幸せに暮らす(幸せは難しいと思う人は、気分よく過ごす)ことを心がけましょう。
もちろん、私も幸せに暮らそうと思います。(ハオハオ)
4月4日(土)5日(日) 苦労知らず
土曜はいつものように、バスケットの練習をし、仲間と飲んでしゃべって、遅く帰ってくる。私にとっては心身の健康にとてもいい、と思っています。
日曜の朝は早く起きてパソコンの前に座ったのですが、日記を書く気になれず(仕事の疲れか、バスケットの疲れか、酒の飲みすぎか、歳か、・・・)、また寝てしまった。
10時に起きると、気分壮快。すぐに朝風呂に入る。
昨夜放送の「サイエンスアイ」(NHK教育テレビ)をビデオでみる。
「子どもの心に何が…増えるフクロウ症候群」▽中高生による犯罪の多発▽子どもの体内で何が起きているのか?▽生体リズムが狂う"夜型化"。
このようにテレパルに書いてあったので興味を持って見たのですが、内容はあくまでも科学番組で、フクロウの話もでてきませんでした。
私は、ここ2週間すっかり昼型の生活になりました。健康的な生活になった、と言えるかもしれません。
ところで、フクロウは苦労知らず、って知ってる?
不苦労
なんちゃって
4月6日(月) 思わぬ幸せ
今朝も町田から小田急線の急行に乗る。次の停車駅で座っていた人が1人降り、私の前に立っていた若い女性が座った。なんとなく口元がほころんでいる。きっとうれしかったのだ。なぜなら、こんなことはめったにないから。
ささいな幸せでも、思わぬ幸せは喜びが増すことが多い。
代々木上原で私の前に座っていた人が降りた。新宿まであと5分。ここで席が空くのは珍しくはない。いつもの私は座らない。きょうの私は素直に座って、ささやかな幸せを味わった。
きのうの続き。苦労知らずはフクロウ。では、苦労するのは?
くろーいカラス
crow
4月7日(火) 花見その1
きのうから降り続いた雨は昼頃にはあがったもよう。夕方から仕事先で花見があった。桜の木がある近くの公園でビニールシートを敷いて酒盛り。4・50人は集まった。そんな中、私は新しいメンバーとして紹介された。
1日半の雨でも桜の花はほとんど散っていなかった。なのに飲んでいるとクルクルと花ビラが舞い落ちてくる。いい風情。日本の春という感じです。
そういえば先日、TBSテレビのお天気キャスター・森田さんが、「桜は雨が降ったから散ってしまうというのではなく、散る時に散る」と言っていた。
なんとなくわかるような。雨は散るきっかけになるかもしれない。でもそれは散る時だから。
良寛さんの言葉を思い出す。
「災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是ハこれ災難をのがるる妙法にて候」
これって、ハオハオ?
花見酒はいい。1年に1回だからいいのかもしれない。
実は私には今週の土曜日にも花見の会の予定がある。少しでもいいから花ビラが残っていてくれるといいな。でも花は散っても楽しい花見の会はできる。好!好!
4月8日(水) 充実感
帰りの電車の中で気がついた。冷蔵庫の中にビールがない。
雨が降っているが、駅から少し遠回りして酒屋へ寄ることに決めた。
駅前のコンビニの看板に"酒"の文字を発見。ラッキー。本当にあった。以前にはこの店には酒類は置いてなかった。
仕事から帰ってのビールと風呂。これに大きな幸福感がある。でも今いちばん幸せなのは、生活に充実感があることだと思う。仕事に対する意欲・活気・少しずつの成長感・日々の小さな達成感、など。
私は、充実感を「幸せ」と思える。
4月9日(木) 過去最高?
ホームページのカウンタがコンスタントに毎日50以上増えるようになっています。(過去最高)
最近、日記しか更新していないのに。みんな日記を読みにきてくれるのだろうか?それともなければ・・・。
このホームページをどう読み、何を感じ、どう生活に活かすかは、読む人に任せるしかありません。その時の自分にとって、合う部分・役に立ちそうなところだけを探してくれたら、と思います。
当分の間、日記以外は更新できそうにありません。日記も毎日は・・・。
まぁ、いいか。
多くの人が読んでくれて、少しでも喜んでいただければ、それで十分。好!好!です。
4月10日(金) 月の輪
暖かいおぼろ月夜。そして、月のまわりに大きな白い輪が。
うっとりと空を見上げながら歩く。"月の輪"という言葉が思い浮かぶ。
宇宙って不思議だなぁ。
土星には輪がある。
月は地球のまわりを回っている。絶対に裏側を見せないように。
地球は太陽のまわりを回っている。クルクルと回転しながら。
知識としては知っているが、実感はない。
私たちは宇宙や自然のほんの少ししかわかっていない。
人間の体についてもわからないことがいっぱい。人の心はもっとおぼろげ。
"月の輪"という言葉は、ふるーいテレビドラマ「忍者部隊月光」の隊員の名前として記憶された。
すぐに連想するのは月の輪熊。
今「月の輪」を辞書でひくと、単に「月」のことらしい。
では私が見た"月の輪"は何?
私は"月の輪"をホリーな気分で見ながら、「天使の輪や後光ってこんな感じ?」と思った。
私は夜空が好きだ。