しあわせ日記
9月21日(火)やりたいことをやる
「やりたいことをやる」というのは、有力な幸せになる方法の一つだと思います。
でも、「やりたいことなんて、そんなにできるものじゃない」と頭から考えて、やりたいことをやろうと努力しない人も多いような気がします。
やりたいことだけをやって生きようって言ってるんじゃないよ。
自分にできないことをやろうって言ってるんでもないよ。
自分にできそうなやりたいことを、とりあえず一つやればいいんだよ。
今の自分にできるやりたいことを、一つ一つやっていけばいいのです。
「やりたいことが(一つでも、二つでも)やれている」と思えること自体が幸せなのです。
幸せになりたいのなら、自分のやりたいことを少しでもやれるように、本気で努力してみてはいかがでしょうか。
生活の中にやりたいことをやる時間と回数が増えれば、それだけ幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。
9月22日(水)やりたいことができない
「やりたいことができない」という人は、一つのやりたいことができないのだと思います。
やりたくても、(今の自分には)できないことがあります。
それはしかたがありません。
そのことをいつまでも、嘆いていたり、不満に思っていると、それだけ今の生活を愉しめなくなってしまいます。
「やりたくてもできないことはある」と受け入れた上で、次のことを考えたほうがいいでしょう。
やりたいことは探せば他にもあるはずです。
一つのやりたいことができないだけで、「やりたいことができない」「夢をあきらめた」などと言って、やりたいことを何もしない(探そうとしない)のは、自分のためによくないのではないでしょうか。
今の自分にできるやりたいことを探して、やれるように努力してみてはどうでしょうか。
「悩みや問題を抱えた時の幸せになる考え方」に、「じっくり考えて解決を目指すための幸せになる考え方」のページを追加しました。
9月23日(木)やれるように考える
やりたくてもできないことはあります。
でも、簡単に「(今は)できない」と決めてしまわないほうがいいでしょう。
本当にやりたいことなら、なんとかやれるように一所懸命に考えてあげたほうが(自分のために)いいのではないでしょうか。
やりたいことをやれるように考える第一の方法は、やれない理由を克服する方法を考えることです。たとえば、
「時間がない」「忙しい」という場合には、生活の中になんとかやる時間をつくる方法を考えたり、長期間かけてやる方法を考えてみる。本当にやりたいことなら、忙しくてもできるのではないでしょうか。
「経済的な余裕がない」という場合には、節約や他の事を削ることによってやりたいことをやる資金をなんとか生み出せないか? できるだけお金をかけないでやる方法はないか? などと考えてみる。
「反対している人がいる」という場合には、ねばり強くお願いしてみたり、なんとか説得する方法を考える。
やらない言い訳を考えるより、どうしたらやれるかを考えたほうがいいのではないでしょうか。
やりたいことをやれるように考えるもう一つの方法は、「やりたい気もちを大切に」考えることです。
その方法については、「始めようか? どうしようか?」をお読みください。
また、「やろう」という決断がなかなかできない時には、「決断するために役立つ考え方を試してみてはいかがでしょうか。
現実には、いくら考えてもやれないことはあります。
でも一生懸命に考えたのだったら、その時は「しかたがない」と思えるのではないでしょうか。
でもまた時がたてば、状況も自分も変わります。簡単にあきらめずに、自分のやりたいことを何度でも考え直してあげたほうがいいでしょう。
自分のためによく考えた結果、1つでもやりたいことがやれれば、それは大きいことだと思います。というより、(「やりたい」という)自分の気もちをちゃんと考えられる自分になることが、いちばん大きいような気がします。
やりたいことをやれるように一所懸命に努力してみてはどうでしょうか。
その結果、やれるようになったことは、いっそう「やれる喜び・幸せ」を感じられるのではないでしょうか。
9月24日(金)大きなやりたいこと&小さなやりたいこと
「やりたいことが見つからない」「やりたいことができない」と言う人の中には、やりたいことは「すごいことじゃないといけない」と思い込んでいるのかもしれません。
すごいことで、かつ、自分にできることは、簡単には見つからないのではないでしょうか。
「やりたいこと」には、小さなやりたいことも、中ぐらいのやりたいことも、大きなやりたいこともあると思います。
小さなやりたいことも探してみてはどうでしょうか。
夢や生きがいなどの大きなやりたいことはすぐには見つからないかもしれません。
そういうものが見つかるまで、「やりたいことがない」と何もやりたいことをしないで、つまらない時間を過ごしていていいのでしょうか。
大きなやりたいことが見つかるまでは、小さなやりたいことをやればいいのです。
そのほうが楽しいし、うまくできれば達成感や自信を得ることもできます。
その延長に大きなやりたいことが見つかるかもしれません。
小さなやりたいことなら、考えればいろいろ思いつくのではないでしょうか。
衣食住、職場・学校、趣味などの自分の生活の中で、何か小さなやりたいことがないでしょうか?
「好きなこと」や「感じたい幸せ」をヒントに考えてみれば、何か思いつかないでしょうか?
何でもいいのです。簡単にできることでいいのです。自分がちょっとでもやりたいと思うことならいいのです。
「すごいこと」をやりたいという思いが強い人は、人の目や世間体のようなものを重視しているのかもしれません。
それよりも、自分の(やりたい/興味がある/好きなどの)気もちを大切に考えてみてはどうでしょうか。
自分がやりたいことをやろうと意識して実践し、少しでも愉しめることが重要なのだと思います。
そうすれば、「やりたいことができている幸せ」を感じられるのではないでしょうか。
「やりたいことができている」という自覚をもてることが大きいのだと思います。
小さなやりたいことをやりながら、大きなやりたいことを探していけばいいのではないでしょうか。
9月25日(土)大きなやりたいことを探すヒント
小さなやりたいことだけでは満足できない、大きなやりたいことをやりたい(その前に見つけたい)という気もちもわかります。
時間の余裕が十分にある時に、次のようなことをヒントを探してみてはいかがでしょうか。
大きなやりたいことを見つけるヒントとして、「この人生の中でやってみたいこと」を考えてみるといいと思います。
また、「感動できること」や「大きな喜びを得られること」や「すごくいい経験ができること」や「やってよかったと思えるようなこと」をヒントに考えてみると何か思いつくかもしれません。
もう一つのヒントは「一年あったらやりたいことは?」です。
「一年あったらやりたいこと」を、お試しください。
「生きがい」を感じられるようなものは、大きなやりたいことではないでしょうか。
生きがいは、長い期間もち続けることができる幸せです。
「生きがい」を参考になさってください。
大きなことと言っても、自分の中で大きければいいのです。
人がどう思おうが、自分がやりたい気もちが強く、それをやることが自分にとって価値があると思えればいいのです。
たとえば、自分の好きなものを深くつきつめていくことが(自分にとっては)大きなやりたいことにつながることもあるのではないでしょうか。
大きなやりたいことは、あせらずに、時間をかけて探せばいいのではないでしょうか。
「やりたいことのヒント」のコーナーを開設し、「やりたいことを探すヒント」のページを追加しました。
9月26日(日)やりたい気もちは育つ
やったことがないことを「やりたい」のと、やったことがあることを「やりたい」のとでは、「やりたい」の意味が違うと思います。
やったことがないことを「やりたい」のは、興味や好奇心や憧れや夢などに基づいたものでしょう。
そのことに対する本当の「やりたい気もち」はやってみなければ生まれないし、やっていく中で育っていくものなのではないでしょうか。
実際にやってみなければわからないことがあります。
まず、やってみてどんな感じがするか。これは実感するしかないでしょう。
次に、自分が今どのぐらいできるのか。もしかしたら、やってみればけっこうできることかもしれません。できない場合、到底自分にはできそうもないことか、努力すればできそうなことかも、察しがつくのではないでしょうか。
ある程度やってみなければわからないこともあります。
ある程度うまくできるようにならないと、本当のおもしろさはわからないでしょう。
うまくできた時の喜びや、人からほめられたり評価されたり感謝されたりした時の喜びなどを実感することで、それをやることの価値がわかるのだと思います。
また、そのことが自分に合っているか・向いているかというのも、ある程度やってみないとわからないのではないでしょうか。
本当にやりたいことは、相当にやってからでないとわからないのかもしれません。
簡単にできることには、やりがいは感じられないでしょう。難しいからおもしろい・やりがいを感じられるということがあります。それを努力や工夫で成し遂げた時の喜びも(自信も)大きいのだと思います。
何かをやっていくうちに、自分なりの愉しみや喜びを感じられるようになり、どんどんのめり込んでいくこともあります。
興味や好奇心や願望などが薄い人は、やりたいことが見つけにくいと思います。
とにかくやってみなければ、やりたいことは見つからないかもしれません。
ちょっとでもやってみたいことや少しでも興味があることがあったら、試しにやってみてはどうでしょうか。
いろいろやってみて、その中で少しでもやりたいと思ったことを続け、やりたい気もちを育てていけばいいのではないでしょうか。
9月27日(月)やりたいことを愉しむ
やりたいことをやればそれなりに愉しめるのでしょうが、愉しむ工夫をすればさらに愉しめるでしょう。
やりたいことをやっているはずなのに愉しめない場合には、考え直してみたほうがいいのかもしれません。
「愉しもう」「愉しんでやろう」と思うだけでも、けっこう違うと思います。
やっている中で少しでも楽しいことやうれしいことがあったら、素直に喜んだほうがいいでしょう。
やりたいことに、何か(小さな)目標を設定してみるといいかもしれません。その目標を達成したら大いに喜びましょう。ささやかなお祝いをする、自分にごほうびをあげる、なども愉しむ工夫になるでしょう。
やりたいことをやる中では、大変なことや困難なこともあるかもしれません。
大変なことをやるから充実感を感じられるし、困難があるからやりがいを感じられるということもあります。
そういうことを乗り越えた時の幸福感はそれだけ大きいのではないでしょうか。
愉しむことが、やりたい気もちを強くし、長く続けていく力にもなるのではないでしょうか。
9月28日(火)やりたいことがやれる幸せ
やりたいことがやれるのは、それだけでも幸せなことです。
やりたいことが一つでも二つでもできている人は、やりたいことがやれる幸せを感じることが大事です。
やりたいことをやれているのに、少しも幸せを感じられないとしたら、どこかおかしいのではないでしょうか。
やりたいことがやれる幸せを意識して感じることはできます。たとえば、
・朝、「きょうもやりたいことができる」と思えば、やりたいことがやれる幸せを感じられるとともに、その時を愉しみに、1日を始めることができるでしょう。
・やりたいことを始める前に、「やりたいことがやれるんだ」と思えば、やりたいことがやれる幸せを感じられるとともに、やりたいことをより愉しめるでしょう。
・やりたいことをやった後に、「きょうもやりたいことがやれてよかった」と思えば、やりたいことがやれている幸せを確かに感じられるでしょう。
・1日の終わりに、「自分は今、やりたいことがやれていて幸せ」と思えば、幸せな気もちで眠りにつくことができるでしょう。
このような、やれたいことがやれる幸せを感じる習慣をもつことができたらいいでしょう。
やりたいことがやれる幸せを感じられるようになれば、多少つらいことや落ち込むことがあっても、早めに立ち直ることができるでしょう。
やりたいことがやれる幸せを力に、さらに幸せになれることができるかもしれません。
やりたいことを(一つでも二つでも)やり、やりたいことがやれる幸せを感じられるようになれたら、それだけでもけっこう幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。
9月29日(水)小さなやりたいことをやる習慣を増やす
小さなやりたいことでも、その時間を十分に愉しむことができれば、「やりたいことがやれて幸せ」と思えるでしょう。
生活の中で小さなやりたいことをやる時間と回数を増やすことができれば、それだけ幸せに暮らせていると実感できるようにもなれるでしょう。
やりたいことをやる時間が増えれば、やりたくないことややらなくてもいいことをする時間も自然に減らせるのではないでしょうか。
生活の中でやることは、習慣になっていることが多いと思います。
新たな習慣をつくるためには、はじめは意識してやるように心がける必要があり、うまくできなかったり違和感がある場合もあるでしょう。
でも、慣れればそれなりにできるようになり、無意識にやれるようになるでしょう。
また、すでに習慣としてやっていることを、より愉しめるように工夫することで、それが「やりたいこと」になれば、それも「やりたいことをやる習慣」の一つになるでしょう。
小さなやりたいことをやる習慣を一つ一つ増やしていけたらいいのではないでしょうか。
「悩みや問題を抱えた時の幸せになる考え方」に、「悩みや問題があっても幸せに暮らすための幸せになる考え方」のページを追加しました。
9月30日(木)本当にやりたいことがやれるように
小さなやりたいことでも「やりたいことがやれる幸せ」を感じられると思います。
でも、できれば、大きなやりたいことがやれたらいいでしょう。
自分の人生の中でできればやってみたいと思えるような、大きなやりたいことが一つでもできたら、幸せでしょう。
また、「夢」「生きがい」「ライフワーク」「天職」「天命」と言えるようなものに出会えた人は、すごく幸せでしょう。
大きなやりたいことが見つかっても、自分にはやれないこともあります。
でも、なんとかできるように努力したほうがいいと思います。
それでもやれない場合にはしかたがないのではないでしょうか。
日々の生活の中で(小さな)やりたいことをやりながら、大きなやりたいことを探し続ければいいのでしょう。
探し続ければ、一生の中で何回かは、本当にやりたいと思えることがやれるのではないでしょうか。
(この日記のつづき)
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