しあわせ日記
落ち込みやすい人
「落ち込みやすい人は「記憶との付き合い方」を間違っている」(ダイヤモンド社)より、
うつになりやすい人は、ネガティブな気分のときにネガティブな出来事を反芻(はんすう)する傾向がある。反対に、うつになりにくい人は、ネガティブな気分のときにポジティブな出来事を思い出すことで、ネガティブな気分から回復しているというデータもある。
そのための具体的な方法として、楽しかったこと、うまくいったこと、ほめられたこと、うれしかったこと、懐かしいことなど、ポジティブな記憶を積極的に思い出そうとしている。
落ち込んだ気分のときは、思考も悪い方向に行きがちだ。ここから言えるのは、日々を気分良く過ごすことが大切だということ。
人の考えは気分に左右されます。
ネガティブな気分の時にはネガティブな考えをしやすく、ポジティブな気分の時にはポジティブな考えがしやすいのです。
ネガティブな感情は、多かれ少なかれ尾を引きます。
それがネガティブな気分になって続いてしまいます。
ネガティブな気分はネガティブな考えを呼びやすく、そのためにネガティブな気分が続き、うつな状態になってしまうことがあります。
落ち込みやすい人はそういうことが多いのだと思われます。
ネガティブな気分になってしまったときには、意図的気分転換ができるようになるといいでしょう。
その方法の一つが、ポジティブな記憶を積極的に思い出すこと。
過去の良かったことを思い起こしてちょっといい気分になれるといいのでしょう。
今、有るものに感謝するのもいいのではないでしょうか。
このような方法はいつでもできることであり、それによってネガティブな考えをストップすることもできます。
日頃から「気分良く生活しよう」と心がけることが習慣になるといいのではないでしょうか。