しあわせ日記
ケンカの幸せ
人間関係でケンカはしないほうがいいのでしょうが、大事な問題で互いの意見をぶつけ合う中で、つい感情的になってケンカになってしまうのはしかたがないのではないでしょうか。
意見を交わさずに、(一方または両方が)心の中にわだかまりを溜め続けると、関係に大きい亀裂を生むことにもなりかねません。
「ケンカするほど仲がいい」とも言われます。
ケンカしてもすぐに仲直りできるのなら、問題はないのでしょう。
「雨降って地固まる」ということもあります。
とはいえ、無益なケンカはできるだけやめたほうがいいでしょう。
自分にとってさほど大切ではないことなら、「負けるが勝ち」で譲ったほうが無難なこともあるでしょう。
それでも、ついケンカになってしまうことはあるでしょう。
大事なのはケンカをした後の仲直りのしかたです。
いつまでも冷たい関係を続けるのはお互いにつらいでしょう。
大切な相手に対しては、「まず自分から」と仲直りできるようになったほうが、相手のためにも自分のためにもいいのではないでしょうか。