しあわせ日記
ポケットの中の幸せ
「さだまさしさん「生きることを諦めない」幸せの捉え方」(ハルメク)より、
これは僕の考え方だけど、生きている人間はみんな、ポケットにいっぱい幸せを入れて持ち歩いているんだよね。ところが、上から不平や不満をどんどん詰め込むから、いざポケットに手を入れたら、不平不満しか出てこなくなる。だから「ポケットの中をよく探せよ」って話をよくするんです。
誰でももっている幸せがいっぱいあるのです。
もっていても、それに気づかず、幸せを感じられなければ、もっていないのと変わりありません。
また、不平不満に心がとらわれているともっている幸せに目を向けることができません。
『あなたがいま幸せならば、それは、
あなたがいま明るい考えを巡らしているからです。
あなたがいま不幸せだとしたら、それは、
あなたがいま暗い考えを巡らしているからです』 ジェームズ・アレン
そして、
『人間はたった一つの考えだけでいっぱいになる。
われわれは、二つのことを同時に考えることはできない』 パスカル
ですから、不幸な気もちになるようなことばかり考えていると、それだけ幸せを感じることができなくなってしまうのです。
自分のまわりのもの(物・人・事)をよく考えてみれば、自分がもっている幸せに気づけるはずです。
そのことを「幸せだなぁ」と素直に思えるといいでしょう。
今、有るものに感謝できると、なおいいでしょう。